統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

2023年、明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月1日の夕陽が沈もうとしています。祖母は布団に入って笑点を見始めたので、パソコンに向かう時間ができました。笑点とか、昔の歌の特集とか、ありがたい番組が多いです。映画やYouTubeは受け付けない祖母ですが、テレビはよく見ます。お年寄りフレンドリーなメディアなのですね。

 

朝、みんなで挨拶をして、おせちとお雑煮を食べました。元日ですが洗濯もしました。そして出かける支度をしている間に、祖母が静かだなと思っていたら、寒い部屋に置いていたおせちの諸々を開けてしまって、ひとりでおせちバイキングをしていました。さすがに家族みんなで笑ってしまいました。初笑いかな。

 

教会で新年のミサにあずかり、それから隣の市の護国神社に行って初詣をしました。おみくじは大吉でした。うれしいのですが、同じおみくじをもう三度は引いていると思います。それだけこのメッセージが大切なのかな。安心して勉学せよと書いてあります。お昼は年中無休のインドカレー屋さんでカレーを食べました。今年はグリンピースと手作りチーズのカレーにしました。祖母はラッシーをとても喜びます。祖母も一緒に例年通りのお出かけができたので、意外とまだまだいけるのかなと嬉しいお正月でした。

 

新年の抱負も考えています。今年は心身の健康を大切にし、マイペースで研究や創作ができたらいいなと思います。楽しく努力する年にしたいです。できれば目に見える成果も生み出したいけど、よくばるといけないので結果にこだわりすぎないようにします。何かすることもすごいけど、祖母と一緒にいると、いてくれるだけでいいってこともあるんだなと思わされます。私もきっといるだけでOKなのです。そこを忘れないようにしながら、のびのびと活動していきたいです。

 

今年はどんな年になるだろうと思い巡らしても、必ず毎年思いもよらないことが起きます。どんなことが起きるのか、不安なような楽しみなような。また新しい毎日が過ごせることは嬉しいです。季節を楽しみ、みんなと仲良く、1日1日を味わって生きていけたらいいなと思います。1年後の自分がどうなっているのか、楽しみに出発します。

 

この卯年、みなさまにとって飛躍の年となりますように。