統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

入り口で諦めないこと

こんばんは。

 

反り腰を治そうと思って、姿勢良くパソコンに向かっています。猫背だから反り腰ではないと思っていたけど、どっちもなっていることもあるんですって。昔から祖母に叱られていましたが、腹に力を入れて立つという感覚がどうしてもわからないのです。結果お腹はたるんとしています。体操もあるけど、姿勢を正す意識を持つことがいちばん効果的ということで、しばらく気をつけます。

 

SNSで出会った人が、ダイエットのアドバイスをくれました。それは目標を遠くに置いて、1日にすることをうんと少なくして、習慣化すること。私が8kg痩せると嬉しいと言ったら、じゃあ目標は来年の夏にしようと言われました。月に0.5kgくらい痩せればいいのか、それならできるかもと思いました。今年の夏とかに目標を設定してしまうと、せっかくがんばっても達成できなくて、諦めてリバウンドしてしまうのですって。その人は4年で20kg痩せて、お仕事はギターの先生です。何事も入り口で諦めてしまう人のなんと多いことかと言っておられました。

 

恋人は友達と遊びに行っていて、今日はひとりの日曜日です。出かける前にサンドイッチを作ってくれました。パセリ入りオムレツとクリームチーズのサンドイッチでした。オムレツが半熟で、卵液がぽたぽた落ちました。

ひとりになったら不安でどきどきして何も手につかなかったけど、そういう時は寝るんだと思い出して、ゆっくり昼寝をしました。睡眠は大体のことを解決します。起きてから喫茶店に行ったら満席で、紅茶のお店も満席で、お菓子屋さんで焼き菓子を買って家でお茶をしました。

 

昨日は恋人が見たがったので久しぶりにテレビをつけて、興味のある番組が続いて23時まで起きていました。ペルソナ5の特集とか、箱根の人気旅館とか、パニック症になった芸能人の話とか、突然出家した社長さんの話とか、見始めたらついつい引き込まれてしまいます。

特にパニック症になった歌手や芸人さんたちが、どうやって病気から立ち直ったかは胸に迫るものがありました。やっぱりきっかけをくれる人がいるんですね。私はこれがきっかけで立ち直った!という記憶はないのですが、家族や医療関係の人や恋人に支えられて、受け入れてもらえてここまで元気になりました。病気を含んだ存在を受け入れてもらえるということは大きな助けになると感じます。

 

ブログを書いていたらいつの間にかまたお腹がぽこんと前に出ていました。反り腰改善への道のりは遠そうです。地道にがんばります。