統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

時間に追われるってうれしい

こんばんは。

 

東京は天気のいい夏日でした。10時過ぎにちょっと遅い朝散歩に行ったら汗びっしょりになりました。通りかかったドラッグストアが閉店セールをやっていて、全品10%オフだったので消耗品と気になっていた日焼け止めスプレーを購入しました。ラッキー。

 

今日はがんばりデーの予定だったので、お昼にいつも行かないちょっと遠くのパン屋で好きなパンを買っておきました。クロックムッシュとレモンあんぱんを楽しみに午前中はがんばりました。レモンあんぱんには輪切りレモンの蜂蜜漬けが乗っていて、きゅっとすっぱくて元気が出ました。

 

がんばりの内容は論文を読むことと、仕事を進めることでした。論文は最低限今日読まないとやばいところまで読めました。頭がぱんぱんになってこんがらがってきたので、炎天下また散歩に出かけました。ひとしきり歩いた後は、いつもの喫茶店でカフェインを摂取しながらマスターによるジャズの講義を1コマ聴きました。今日のテーマはデクスター・ゴードンの曲と彼のレコードジャケットのかっこよさについて。

 

家に帰ってもう少し論文が読めるかと思いましたが、見ただけでくらくらしたので予定をライティングの仕事に変更しました。早速デクスター・ゴードンを聴きながら、1時間で2本の原稿が書けました。好きな音楽を聴けて時給1000円と思えば悪くありません。今週のノルマは5本なので、あと1本です。1ヶ月に30本書くことになっていて、毎日1本はちょっとプレッシャーなので、できる日に書き溜めておきます。7月の分を早くもらったせいで、今週は5本で間に合います。

 

そんなことをやっていたら、ブログを書く時間がいつもより遅くなります。1日の時間を大切に感じるようになってきました。以前は何も手につかなくて、時間が経たないことに悩んでいました。それこそ10年くらい。やっと普通の人と同じように、ちょっと時間に追われることができるようになりました。それだけで、もしお金がもらえなくても研究成果が出せなくても十分ありがたいです。やることがある、できることがあるというのはうれしいことです。生きてるって感じがします。

 

今日は忙しく過ごせて良い日でした。毎日これだときつくなってくるかもしれないけど、今日は満足です。明日も残りの論文をがんばって読もう。読書会は土曜日です。まだコメントできるほどよくわかりませんが、読むことに意味があるはず。とにかく1日が充実して過ごせたことに感謝です。