統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

おしゃべり不足

こんばんは。

 

午前中は研究会でした。下半期何をやるかの話し合いだったのですが、ネタがなくて苦し紛れに昨日の夜でっちあげた案が採用されてびっくりしています。楽しい会になるといいなあ。扱う作品が長いのでみんなの負担にならないか心配です。私は第一部だけ扱えばいいと思っていたのですが、思いがけずその作家ガチ勢の方がおられて、超やる気なので言い出せませんでした。他にもたくさんおもしろい案が出て、12月の予定まで決まりました。ニューヨークにいる間は妹の迷惑になるから休もうと思っていたけど、参加したくなりました。聞き専で参加すれば静かだしいいか。

 

恋人の隔離期間が明けて外出できるようになったので、一緒に散歩しました。まだマスクはつけていて、私には近寄ろうとしません。少しの間ですが歩きながら隣で話せたのはよかったです。普通に同じ部屋で過ごせるようになるのはいつかな。1週間経てば大丈夫らしいですが、恋人が安心する基準はわかりません。

 

行きつけの喫茶店のマスターも具合が悪いようです。昨日は臨時休業でした。熱中症のような症状が出て、立っていられなかったそうです。今日はもう大丈夫と言っておられましたが、夕方に通りかかったら早仕舞いされていました。コロナならまだいいけど、悪い病気じゃないといいなと心配しています。この暑さではみんな体調を崩すのかもしれません。

 

恋人と会えなくなって1週間ですが、おしゃべりの絶対量が少ないのでだんだんとストレスが溜まってきました。顔を見てだらだら話せるってありがたいことです。電話はできるのですが、具合が悪かったのであまり話しませんでした。誰かと話したくてたまりません。家族はみんな忙しいし、ニューヨークの妹の家にも友達が泊まりに来ています。金曜日にカウンセラーさんと話してだいぶすっきりしましたが、お金を払っておしゃべりできる場所をもっと開拓しないといけないと思いました。ネットを使う人もいるのでしょうが、ちょっと勇気が出ません。みんなはさみしさ、おしゃべり不足をどう解消しているのかなあ。最近の疑問です。