統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

階段を一段のぼっているところのようです

こんばんは。

 

今朝は読書会でした。各自調べてきた学術雑誌について報告。私は他の人たちに比べて圧倒的に知識が足りないなと思うのですが、誰も責めたりしないし、ゆるくやっていこうという雰囲気なのでとても助かっています。プレッシャーに感じたらやめる、というのが会の方針です。

 

それでもやっぱり疲れました。12時に会が終わって、カオマンガイを食べたがる恋人のために隣駅のタイ料理屋さんにテイクアウトをお願いに行きました。ウーバーもできるのですが、何かしてあげたいから。待っている間に私もガパオを食べました。行き帰りは汗がぽたぽたと垂れて、炎天下を歩いたことをちょっと後悔しました。恋人は喉の痛みも和らいできて、機嫌良くなっていました。助かるなあ。

 

帰ってから、どうやってこの疲労を回復しようと思って途方に暮れましたが、エアコンをつけてベッドに寝転がったらぐっすり眠っていました。2時間たっぷり寝て、これこれ〜!私のごろごろライフが戻ってきた!と非常にすっきりしました。夢では親戚一同で沖縄の民宿にぎゅうぎゅうと泊まっていて、たまにぼんやり目を開けるとひとりの部屋の天井で、ギャップがおもしろかったです。沖縄には3回行ったことがあるだけですが、しょっちゅう夢に出てきます。海の夢をたくさん見ます。

 

起きたらブログの時間だったのですが、ささやかな抵抗として、平日と同じタイムスケジュールで動かないぞと思って、近所の紅茶のお店に行きました。チャイを飲んで、小説を読んで、短い時間でしたがリフレッシュしました。いつも恋人としていることをひとりでしている感じです。『ブルックリン・フォリーズ』はやっぱりおもしろくて、なぜ妹や友達がリアクション薄めなのかわかりません。エピソードがちょっと陳腐なのかな。それにふたりとも真面目な人たちだしな。

 

明日も朝は研究会なので、今洗濯を回しています。コインランドリーだから何時でもいいんですよね。よくこのスケジュールがこなせているなと自分にびっくりです。カウンセラーさんが私はすごい速さで変化していると言っていたけど、本当にそうかもしれません。そういう時期は療養中に何度かありました。右肩上がりの直線ではなく、階段のように元気になっていくと感じます。何段目かわかりませんが、随分遠くまで来ました。病気になる前と同じようにはなりません。後遺症的なものもあるし、10歳以上歳も取っているから。でも満足だなと思います。これで再発せず、少しでも働けたら。