統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

久しぶりにのんびりした気分で過ごしました

こんばんは。

 

毎日毎日いいお天気です。心穏やかな1日でした。

まずは朝散歩。たった10分くらいですが、しないよりいいはずです。最近では朝一番に家から出ることに対してすっかり抵抗がなくなりました。夏は軽装で出られますしね。気が乗らない日はパジャマのまま玄関から出て、空を見ます。そうすると大抵散歩に行きたくなります。週3回を目標にしています。

 

午前中のうちに今日の仕事のノルマを達成しました。1日2本が今のところの限界です。それでも5日で10本書けるし、悪くないと思います。もっと書こうかなとも思いましたが、明日できることは今日しない、ゆっくり休んで土日の疲れを取ることにしました。

 

昼食は日清の茹でなくていいうどんに、茗荷とかいわれを乗せて食べました。余裕があったのできゅうりの山椒和えも作っておきました。きゅうりって栄養がないと言われますが、何も野菜を食べないよりはいいのではないでしょうか。家でご飯を用意すると、ちょっと充実した気分になります。以前はそんな元気はなかったので、たまにでもできるとうれしいです。

 

午後はすることがないと思ったけど、1時間くらいラジオを聴きながらゲームができました。ライザのアトリエ1をやっています。アニメ化されましたが、1話がとてもつまらなかったので見ないことにしました。ゲームは楽しいのでそれが伝わってほしいのですが。

 

人と話すわけでもないのにカフェに行くのは贅沢だと思いましたが、思い切って月曜やっているカフェに行きました。期間限定のココナッツラテが620円。やっぱりいつもの喫茶店よりだいぶ高いですが、久しぶりに行ったら音楽もうるさくなくなっていて居心地が良かったです。話さなくてもいろんな人と同じ空間にいるのはいいものです。

 

ラテは大きくて、長居することになりました。せっかくなのでニューヨークでどうやって過ごすか考えました。観光というよりは実際的な生活の計画で、妹の邪魔にならないように、自分の仕事と研究と創作もできるにはどうすればいいかという問題です。妹が週2回の在宅勤務の日に、ずっとぶらぶら歩き回っているわけにもいかないしと悩んでいたら、ニューヨークパブリックライブラリーが近所にあって、誰でも入れてWiFiも飛んでいることを見つけました。そこに入り浸るか、セントラルパークでぼんやりすることになりそうです。食べ歩きもしたいけど、有名な店はみんな南の方にあって、毎日地下鉄で行くのは面倒だろうと思います。

 

地元では母が病院に薬をもらいに行ってくれました。大学の主治医は、念の為に薬について処方している医師に一筆書いてもらうようにと言っていましたが、地元の主治医にはお薬手帳を見せれば大丈夫と言われたそうです。私の薬はアメリカの規定には引っかからなくて、量が多いだけで、その心配のために診断書を書いてもらうのはもったいないと母も思ったようです。大学の主治医が心配したら、きっと自分で一筆書いてくれるでしょう。

 

統合失調症を持っていても、こうして外国にも行けるのです。ありがたい話です。旅行するとなったら、てきぱき準備もできるし、いいリハビリになっていると思います。不安はもちろんありますが、しっかり体調管理をして、元気に行って帰りたいです。