統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

新カフェ偵察、この先どうなるのやらわかりません

こんばんは。

 

今日も平和な1日でした。

起きたら雨が上がっていたので、うれしくなって朝散歩をしました。恋人を迎えに行って駅まで送ったらちょうどいい散歩になります。そのあと暇を持て余していたらメキシコ旅行中の妹から電話がかかってきて、1時間くらい話しました。風邪をひいてしまってホテルで寝ているそう。遺跡に行く予定だったけど、近場を観光してチュロスを食べていると言っていました。チュロスは1人前4本となかなかのボリュームです。ディップのチョコレートはほんのりスパイシーらしい。風邪の重病だから明日もお見舞いの電話してねと言われました。

 

旅先で風邪を引くのは海外あるあるですよね。私も研修でドイツに行った時にひどい風邪を引いてふらふらしながらセミナーに出ていました。風邪に効くからとびっくりするほど塩辛いレンズ豆のスープをどんぶりいっぱい飲まされました。現地のお医者さんにもかかりました。興味深い経験でした。

 

昼は近所に新しくできたチェーンのコーヒーショップを偵察に行きました。イタリアントマトみたいな感じで食事もできる店です。ひとりの時に昼を外食するのはなんだかリッチな気分でした。2階までお客さんでいっぱいで、みんな賑やかにおしゃべりしていました。こんなに賑わっているなんて、この街の住民たちはこの手のカフェを求めていたのかな。Wi-Fiあり、電源あり、みたいなタイプのお店です。でもノマドワーカーというよりはおしゃべりしに来ている人たちが多かったと思います。お昼時だったせいかな。入りやすい雰囲気がいいのかなと思いました。リピートは……行く先がない時は利用するかもという感じです。

 

先日神楽坂で見つけた研究関係の本が図書館で手に入ったので、それを読んでいました。読んでいたら眠くなったので1時間半くらい昼寝しました。それで午後は無事に過ぎました。

 

この先どうしていったらいいんだろうとよく考えています。以前は当然博論書くでしょと思っていたのですが、最近はモチベーションもあんまりなく、何を目指せばいいのか迷い気味です。カウンセラーさんも、絶対博論を書く!と思わない方がいいと言うし。今の平和な生活を続けたくて、そのためにお金が稼げればいいかなという気持ちが半分くらいです。でも家族や恋人はそう言うとがっかりします。お金を稼ぐだけでもすごいことだと思うんだけど。

 

1日1日の積み重ねで未来が決まっていくんだと、ふと気がつきました。突然論文が出来上がるわけじゃない。今はゆったりと毎日を過ごしているので、このまま進んだら今の毎日を維持する方向に向かうんだと思います。研究者になるつもりなら、今日の1日を研究者らしく過ごさないとそっちには行きませんよね。未来はどこにでも行けるのか、意外ともう決まっているのか、どっちとも感じられます。強い意志で舵取りとかできないし、しばらくはくらげのように漂っていくかもしれません。