統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ブルックリンって癒されます

こんばんは。

 

今日は朝7時から研究会でした。日本だと夜で、ヨーロッパだと昼で、みんなが出られる時間を探した結果です。少し寝ぼけていたけど、おもしろく聞けました。

首は夜寝たら相変わらず痛くて、もっと何かできることはないかなと考えています。痛みで目覚めて寝転んでいられないので、ちょっと寝不足です。

 

昼からは念願のブルックリンに行ってきました。

ニューヨークはちょっと苦手かな〜と思っていましたが、ブルックリンはのんびりしていて最高でした。ちょっと東京を思い出すような気安さで、でもくつろいだ感じはアメリカなのかなと思いました。高いビルもないし、人も少ないし、みんながゆったりしているし、いるだけで癒される気がしました。住んでいる人たちの地元感もかなりあります。

 

昼食はスモーガスバーグという屋台が集まっているところで食べました。レモネードと、バーベキューのブリスケットを挟んだサンドイッチにしました。妹はパイナップルジュースと、Gua Baoという肉まんの皮に台湾の豚角煮を挟んだものを買いました。Gua Baoは甘辛い肉にパクチーや高菜が効いていてとてもおいしかったです。ブリスケットのサンドイッチは肉の噛み応えがすごくて半分しか食べられませんでしたが、これもおいしかったです。初めてアメリカのバーベキューを見ました。

サンドイッチの半分と、日本の屋台で買った唐揚げと、Doughのドーナツをお土産に帰りました。

 

それから、古着屋とかちょっと怪しげなショップがたくさん入っている店でキャップを買いました。ニューヨークに来る前から日除けにキャップがほしかったので、決め打ちです。ブルックリンと書いてあるのでちょっと恥ずかしかったですが、その場でかぶりました。色を迷っていたら、お店の人が私は黒がいいと思うと言ってくれました。長く使いたいです。おばビアンちゃんねるで、40代とかでキャップを被っているのはビアンだと言っていましたが。

 

本屋もたくさんあって、新刊本屋と、古本屋にそれぞれ行きました。古本屋で大好きになった『ブルックリン・フォリーズ』の原書を発見しました。ブルックリンで買えるなんてなんだかラッキー。あとは読みたかった小説が安く売っていたり、いい買い物をしました。どちらも個性あるおしゃれな感じの本屋でよかったです。

 

せっかくなので有名なDevocionというカフェに行ってみましたが、満席だし並んでいて諦めました。店内はおしゃれで天井が高くていい感じでした。マンハッタンの店舗に行ったことがあって、ここのコーヒーは本当においしいです。

元気を出すために、近くにあったGentileというジェラテリアジェラートを食べました。妹はヨーグルト、私はレモンです。甘いものは生き返ります。

 

素敵な街で、もっともっと散歩したいくらいでしたが、すでに一万歩あるいていたので、地下鉄に乗って帰りました。振り返ってみてもやっぱりちょっと私の馴染んでいる東京を思わせる街でした。

 

今日は日焼けしたと思います。シャワーを浴びてすっきりして、ごろごろしています。ニューヨークに来ていちばん楽しい観光をした気がします。ブルックリンにまた行きたいな。