統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ダンボがダンボに行ってきました

こんばんは。

 

今日は両親が来る前の最後の日でした。天気も良かったので、思い切って念願のブルックリン橋に行ってきました。

 

ちょっと遠い駅まで歩いて、一本でYork Street駅まで行きました。降りたらそこは Dumboというブルックリンの人気エリアです。みんなが写真を撮っていたスポットで真似して写真を撮りました。

Dumboの旗が見えますでしょうか

これはブルックリン橋とはまた別の橋なのですが、みんなが写真を撮るので、この眺めがダンボを象徴するものなのかなと思いました。

 

Devocionというカフェの支店があったので、喫茶店のマスターにコーヒー豆を買いました。ここのコーヒーはおいしいのです。プロに贈るのはどうかとも思いましたが。きっとマスターがドリップしたらさらにおいしいです。

 

それから観光ガイドに載っていた人気のパン屋さんでサンドイッチと、妹に頼まれていたケーキを買いました。ところがケーキの箱が入る袋がお店になくて(二つしか買ってないのに)、箱を抱えて歩くことになりました。

 

ブルックリン橋へ登る階段は狭くてわかりづらいところにありましたが、観光客の流れについていけば自然と見つけられました。橋の床は木でできていて歴史を感じました。ケーキの箱のせいでうまく写真が撮れないけど、マンハッタンを正面に見ながら橋を渡りました。遠くに自由の女神も見えました。

 

もちろん高いし、風が強いし、下を車が走っているので、そういうのが苦手な私はかなり怖く感じました。橋は観光客でいっぱいです。橋の真ん中あたりで大きいエコバッグを持っていたことを思い出して、箱をしまえたので両手が空いてちょっと気が楽になりました。

 

ポール・オースターの『幽霊たち』で、ブラックとブルーが橋を歩いて渡ってマンハッタンに行った場面を思い浮かべながら渡ると楽しかったです。また、映画『ニューヨークの恋人』の大ファンである友達のために、ヒロインが橋から飛び降りるアングルの写真も撮りました。写真は大好評でした。

 

橋を渡り切るとすぐに地下鉄の駅があって、そこから急行でまっすぐ家に帰れました。10時半に出かけて、13時には家に戻っていたので、本当にちょっとしたお出かけです。最近疲れていたのでブルックリン橋は無理かと思っていたけど、達成できました。在宅勤務している妹と過ごす時間もとれたし、良い一日でした。明日からは両親の案内と、お土産探しをがんばります。