統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

生きるのがつらくない奇跡

こんばんは。

 

書いている文章に知識が曖昧なところがあって、これでいいのかなと言ったら、そういう時こそ読書じゃん!と励まされて大学の図書館に行ってきました。以前は恋人と一緒に通っていたキャンパスに、久しぶりにふたりで行ってうれしかったです。なんだかがんばっているみたいで緊張して嫌でしたが、図書館に入ったら落ち着くことができました。どきどきしないでがんばれる方法を見つけたいと思います。

 

うれしいニュースがありました。

ここ数年やりとりしている統合失調症のネッ友が、「記憶している限り生まれて初めて、生きるのが辛くないかもと感じた」と言ってくれたことです。ずっと治療をがんばっていたけど、発作で入院したり、苦しいこともたくさんありました。生きるのが辛くなくなるなんて、こんな奇跡があるんだねと言っていて、私もとてもうれしいです。

散歩は嫌いと言い続けていたのですが、最近私のはまっているピクミンブルームを始めてくれて、用事のない日も散歩に出るようになっています。散歩に行くようになって、回復が早まった気がすると言ってくれました。家から出て散歩することはメンタルにとてもいいんじゃないかと思います。

良くなっていく過程では波があるからまた辛くなる日もあると思いますが、1日でも辛くないかもと思えるのは大きな救いになります。私の場合はそうでした。休みなく辛い日々から、たまのお休みがあって、それがだんだん増えて、というように回復してきました。友達の場合もこの奇跡が膨らんでいくことを祈ります。

 

お散歩ゲームはたくさんあります。ポケモンとか、ドラクエとか、ピクミンとか、何か自分の好きなものがあれば、始めてみるのはおすすめです。外に出て日光を浴びて、リズム運動をすることは、お医者さんがみんな言いますが本当に治療の助けになるようです。友達を家の外に連れ出してくれたピクミンブルームには感謝してもしきれません。私も散歩の習慣を続けて、さらなる元気を目指します。