統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

みなさん良いお年を!(今年の振り返りと来年への希望)

晦日ですね。

父親が風邪をひいてしまい、急遽おせち作りを引き継ぐことに。疲れるけど、いい機会でもあるかとがんばっています。午前中は母親と一緒に黒豆と栗きんとんを作り、ラフテーの下茹でをしました。これから白菜の漬物でお茶漬けを食べて、午後にまた台所をがんばるつもり。

 

おせち作りの合間に、今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」に便乗して、今年を振り返ってみます。

 

2024年こんな年だった

1月:腫瘍マーカーを調べられてどきどき。同居人は前の会社で出張などまだ忙しい。

2月:復学願提出や文学賞応募など、なかなかアクティブ。

3月:両親が遊びに来て鎌倉へ行く。完全オフの大満足な誕生日を過ごす。

4月:台湾に行って旧友と再会。同居人転職。

5月:ちょっと不調。ライターの仕事だけぎりぎりがんばる。

6月:新しい副指導教官に会う。コーヒートークのイベントに行く。

7月:MRIを撮って、要手術と言われて苦しむ。病院探しで同居人と喧嘩。

8月:帰省したところ高熱を出す。でも親戚と集まって楽しかった。

9月:手術の相談をしに大きい病院へ。経過観察になる。安心して研究に着手。

10月:母と妹と京都旅行。注射恐怖の治療を始める。

11月:父東京に来る。同居人のお母さんと会食。疲れてしんどい日が多かった。

12月:後半は元気で大掃除やクリスマス会をした。無事帰省。

 

毎月のハイライトはこんな感じでした。思い出してみるといろんなことがあったなと。月単位で振り返ったのは今年が初めてで、全体像がよくわかりました。今年は同居人との生活が安定して心が一段と元気になった年でした。病院にはよく行ったけど、しんどいことはそれくらい。研究にも少しずつ向き合えて、実り多い年だったと言ってもいいかも。散々な厄年だった、と言うこともできるけど、終わってみるとよかったような気がするのは私が意外と楽天的なのでしょうか。

 

2025年こんな年にしたい

「家を飛び出す1年にしたい」

家庭生活が安定してきたので、帰る場所を持ちつつ、家を飛び出して活動する1年にしたいです。ちょっと気が早いかもしれないけど、今年1年かけて生活を整えたので、次は外に向いてみようかなと。もうしばらく家でぬくぬくしていてももちろんいいんですけど。とりあえず家の外に出かけることを意識してみます。

 

小さな目標としては

・研究を生活の一部にして、研究計画書を出したい

・さらに時間を大事にして、楽しい気分でいる時間を増やしたい

・家族や友達とのつながりを大切にしたい

・病院にもちゃんと通いつつ、健康的な心と体を作りたい

・手仕事のように小説を書く楽しみを持ちたい

といったことがあります。今年始めたことを深めていく年にしたいです。

 

主治医やカウンセラーさんが変わるという不安要素もありますが、年々病気はよくなっているので、来年もさらに元気になると思います。自分の望みややりたいことを大切に、まず自分がご機嫌でいて周りにご機嫌を伝染させる生き方をしたいです。無理せず、焦らず、日々の幸せを大切にします。また予期せぬつらいこともあるのでしょうが、きっと乗り越える力が与えられると信じるしかないですよね。予期せぬいいことも楽しみにしたいです。

 

みなさんはどんな年でしたか。今年どうだったとしても、来年はきっといい年になります。安心して、良いお年をお迎えください。

今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。