統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

みすずちゃんゲット、年を取ると賢くなるか

こんばんは。

祖母とお茶をしていました。このまま夜までコースかなと心配していたら、父親が買い物に連れて行ってくれました。これでブログが書ける。

 

今日は一日中あつ森で離島ガチャするぞ!!!と意気込んでいたのに、4回目にして人気キャラのみすずちゃんに出会ってしまいました。何この引き。今日のノルマは10回だったので(少ない)、その中でみすずちゃん以上に魅力的な子には出会えまいと思い、離島ツアー終了と相成りました。ちょっと話しただけだけど、表情が豊かでかわいい〜。製作陣から贔屓されてませんかね!?明日からうちの島の住民になります!みすずちゃんが歩く島……いいだろうなあ。

 

お昼はお雑煮でした。ガス台のグリルに入れるラクックってやつで素早く上手に餅が焼けます。餅の焦げと出汁の香りが合わさって最高。

 

外山滋比古さんの『知的生活習慣』を少しずつ読んでいます。

大分お年を召されてから書かれた本なので(2015年出版)、自分の若い頃からを振り返っておられる箇所が多いです。とにかくよく考える人ですよね。若い頃はこう思っていい気になっていたけど、年を取って恥ずかしくなって、また10年くらい経った今は更に別のことを信じている、みたいな感じで、自分の思考の遍歴を明かしてくれています。

それはありがたくて、考え続けていてすごいなあと思うのですが、年を取ってからの最新の考えが果たしていちばん良いのか?ということは最近不安に思っています。小説家も、若書きで恥ずかしかった、年取った今の作品がいちばんだ、と言って、読んでみると若い時の作品の方が圧倒的におもしろかったりしますよね(大好きな谷崎潤一郎とか)。自分では常に進歩しているつもりでも、実はそうでないというのは怖いなと思います。

私は今が全く勉強が足りていませんから、これからしばらくは研究という点では進歩すると思いますが、全体として見ると若い時の方がよかったという部分は絶対にあるのだと思います。亡くなるまで進歩し続けておられた学者さんも何人か思い出すことができますが、そういう人たちはどんな努力をしておられたのだろう。頭が下がります。

 

身近なところで両親や祖母を見ていても、年を取るって難しいことなんだろうと感じます。そんなことを若い時から考えたくないけど。

ちょっと暗い気持ちになってしまった日曜日でした。