統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

趣味の人と義務の人

こんばんは。

 

朝起きた時は痛み止めが切れているのでお腹が激痛で、薬を飲んでから効くまでの1時間文字通りのたうち回っていました。痛みがないってすばらしいことです。婦人科にはちゃんと通って対処しています。

 

恋人が久しぶりに在宅勤務で、お昼を外で一緒に食べました。スープかサラダが選べたのでサラダを選んで、サラダについて勉強しました。ピンク色の雑穀クラッカーが砕いて乗せてあって、カリカリしたものを乗せるのはいいなと思いました。それと癖のあるチーズも乗っていました。恋人はスープを選んでスープについて勉強していました。

 

働きたい気がして、求人とかクラウドワークスの案件とか調べてみましたが、まだできそうなものは見つかりませんでした。まずは生活をちゃんとしないとな。

 

昨日の夜恋人が、Twitterで見た与太話だといって話してくれたことがあります。趣味の人と義務の人の話です。

世の中には趣味の人と義務の人の2種類がいるのですって。決められたことをするのが苦手で、好きなことならどんどんできる趣味の人。義務を果たすのが得意だけど他のことはあまりしない義務の人。恋人は趣味の人で、私は義務の人だねと言っていました。恋人は私が義務感に囚われていて変だと思っていたけど、そういう人は半分いるんだとわかったそうです。

 

恋人は仕事でやるべきことをこなすのが苦手で、溜めてしまったりします。でも好きなことはたくさんあって、余暇には精力的に活動しています。

私は宿題などやるべきことをやって、あとは寝るという子どもでした。それ以外にあまり何もしないので、親から心配されたこともあります。

 

やるべきことをやって、あとは寝るというのが心地よいので、大学まではとても真面目な学生だったと思います。たまたまやるべきこと(勉強)が好きだったのでとても幸せでした。

大学院でも義務を遂行していくぞと張り切っていたのですが、「自分が本当に好きなことをやりなさい」と詰められまくった結果、調子を崩してしまいました。それに私はやるべきことをやりたかったのに、周りからは好きなことをやっていると思われている(と私が感じた)というのもとてもつらかったです。

 

10年も寝込みましたが今は、やらなくてもいい研究をやったり、書かなくてもいい小説を書いたりすることが少しずつできるようになってきました。

義務です!と言われた方が力は発揮できると思いますが、病気によってそのための体力気力はなくなってしまったので、やってもやらなくてもいいけど好きだからやる、という道を模索しています。

 

趣味の人と義務の人、みなさんは自分はどっちだと思いますか?