統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

お香の効能、生きる意味的なもの

こんばんは。

 

iPhoneMacも自動でアップデートできないと言うので、手動で開始して見守っていたらちゃんとできました。さみしかったのか?ちょっとしたデジタルデトックスでした。

 

今日は訳もなくつらい気持ちの日でした。低気圧のせいじゃないかと言われましたが、気圧ってそんな支配力を持っているのですか、怖い。

 

お香を焚いて、換気をして、お茶を淹れたらちょっと気分が浮上してきて、なんとかブログが書けています。お香を焚くというのは心が落ち着きます。煙を見るのは楽しいし、変わった匂いもするし、五感が刺激されるのでしょう。今日焚いたのは鳩居堂で買ったみゆきという桂皮と白檀の香りのお香です。なにやらはっきりしない香りで、玄妙な気持ちになります。

 

死ねないから仕方なく生きている、という感じでいいかな〜と思っていたのですが、やはり積極的に生きる意味みたいなものを見つけていないと、つらい時に踏ん張る力が湧いてこないなと思います。もちろん自殺したりはしないのですが。

 

一度失敗したから思いますが、自分で死を選べるというのは錯覚で、寿命まではどうしたって生きるものなんじゃないでしょうか。だったら今すぐ死にたいというのは宝くじ当たってほしいと同じようなもので、思っても意味がないことかなと思います。もちろん宝くじは買えるし、自殺を試みることはできるのですが、損するリスクがめちゃくちゃに大きいので、じっとしていて、他のことに意識を向けた方がお得だと思うのです。

 

わかっていてもついつい今すぐ楽に死ねたらな〜と思うのですが、思っても仕方がないので、なんとか生きる方に舵を切ります。渋々生きればいいかと思っていましたが、それはそれでつらいですね。何か生きる原動力みたいなものを見つけられたらいいなと思います。

 

元気な時は普通に生きているのですが、元気がなくなると、全部どうでもいい、生きていても意味がないと感じます。そんな時に「いやいやこれをするまでは死ねない」みたいに思わせてくれる何かがあるとどんなにいいだろうかと思います。基本全部どうでもよくなるので、相当強い何かじゃないといけません。みんなはそんなものを持っているのだろうか。

 

そんなものは元気がない時には見えないもので、渋々生きながらえて、元気が出るのを待つのが良いのかもしれません。とにかく今日は乗り切ったし、明日はもう少しましな日かも。