統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

メトロポリタン美術館に行くミッションを達成

こんばんは。

 

今日はがんばりました!

朝起きたら9時半で、なんだか頭がぼやぼやしていたのですが、水回りの掃除をしていたらすっきりしました。人の家を勝手に掃除するのもなんなのですが、かなり汚れていたのでつい。来た時よりも美しくです。

午前中の残りは仕事を2本こなしました。ひとまとまりできたので納品。これまたすっきりしました。

 

今日の目標は、仕事をすることと、メトロポリタン美術館に行くことでした。まずは腹ごしらえをしっかりしようと思い、クロワッサンサンドとサラダを作って食べました。食べておいしかったものをすぐ繰り返す習性があります。おなかもいっぱいになったので、14時からおもむろに出かけました。美術館は17時までです。

 

歩けないことはないのですが、体力を温存するため地下鉄に乗って最寄駅へ。地下鉄のホームはクーラーが効いていないのでとても暑かったです。なんとか間違えずに乗って美術館にたどりつきました。美術館は観光客でいっぱいで、明るい雰囲気でした。階段でインド系のグループに写真を頼まれてまごまごしました。

 

妹の年パスでただで入館できるので、ちょこっと見ればいいや〜くらいの気楽さで行きました。ゴッホの糸杉の企画展をやっていたので、それはちゃっかり予約しました。電話番号を登録しておいたら入れる時間にメールが来るので、それまで自由にうろうろできます。目当てにしていた1800年以前のヨーロッパ絵画コーナーが丸ごと閉鎖されていて、何を見ればいいのかちょっと困りました。19世紀の絵とか、ギリシアローマの彫刻とかを漫然と見て、アメリカに差し掛かったところで呼び出されました。

 

入る時に荷物をチェックされ、水を飲み干して捨てるように言われました。入ってみたらペットボトルを持った人いたけどなあ。展示はコンパクトで工夫されていて、糸杉がゴッホの中で重要なモチーフになっていく過程がよくわかりました。最初は背景にあった糸杉が、だんだん主役になっていきます。そのクライマックスである「星月夜」は特別なオーラを放っていました。いつまでも見ていたいような美しさでした。予約制なので混みすぎておらず、そこそこ落ち着いて眺められました。

 

満足して帰ろうとしたら、出口がわからなくて30分くらい迷いました。現在地が一緒に動いてくれるGoogleマップのおかげで人並みに出歩いていますが、紙の地図は読めないのです。館内の地図はあるけど、自分がどっちを向いているのかわからず迷いまくりました。とうとう美術館のスタッフさんに出口を聞いたら笑われました。

 

めでたく脱出して、おなじみのGoogleマップを見たら、行きたいと思っていたセントラルパークのお池が近いことがわかり、公園に寄り道しました。湖と呼ばれる大きなお池はとてもいい眺めで、美術館の絵を忘れるくらいでした。

f:id:littledumbo:20230815090805j:image

 

それで満足して、また地下鉄に乗って家に帰りました。どこの入り口から入ったら行きたい方向に行けるかまで教えてくれるGoogleマップは本当に素晴らしい文明の利器です。

 

家に帰ったらもうご飯を作る気力はなく、買っておいた冷凍マッケンチーズを温めて食べました。そんなに不健康そうな味ではなかったです。それと簡単サラダで夕飯を済ませました。

 

今日も1万歩あるきました。ピクミンも喜んでいるでしょう。疲れたのでお風呂にゆっくり浸かって眠るつもりです。