統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ひとりになってほっとするような退屈なような

こんにちは。

 

妹がプラハに旅立って、ひとりのんびりしています。今日はいい天気で夏らしい青空だけど、外に出る気になりません。掃除をしたり洗濯をしたり、ベッドでごろごろしたりしています。気楽だけど、ひとりだとなんとなくつまらない気もします。ニューヨークに来てちょうど1週間経ったし、ゆっくりする日なのはいいと思っています。

 

東京にいてもどこにも出歩かないのに、ニューヨークではそこそこうろうろしていているので、よく体力が保っているなと思います。1週間で1キロ痩せました。日本では運動不足だったのですね。自炊もしていなかったし。まさか旅行先で健康になるとは。思ったよりずっとヘルシーに暮らしているので、今日の夜は持ち帰りのピザでも食べようかと考えています。

 

妹は飛行機で眠れず、寝不足と時差ぼけでプラハのホテルで伸びています。でもホテルの部屋はアンティークっぽくて可愛いし、窓からの眺めもいいそうです。写真を送ってくれましたが、赤い屋根が連なっていて温かみのある風景でした。どうか元気で楽しんでほしいと思います。家に帰ってきてから体調が悪く不機嫌なのはもう覚悟しています。私も妹がいない間にリフレッシュしておかないと。

 

仕事の続きや、研究会と読書会の準備など、家でやることはたくさんあるのですが、日曜日だしあんまりやる気になりません。今日はもうお休みにしてしまおう。それでもパソコンには向かっていたいから、小説を書きたいなと思っています。おもしろい話でなくていいから、何かネタを思いつかないかな。旅行先でそんなことをしているのはもったいないかもしれませんが、ずっと観光している体力もないので。

 

移民博物館にはぜひ行きたいのですが、それはエリス島にあって、自由の女神のツアーに申し込まないと行けないのだそうです。自由の女神とか遠いし全然見なくていいと思っていたから、ちょっと面倒な気持ちです。でも博物館には絶対行きたいので、気力体力が充実している日に挑戦しようと思います。アイルランドからアメリカに渡る話はたくさん観て読んできたので、ぜひともその入国審査が行われていたという建物を見たいです。

 

とりあえずここまで元気に過ごせたことに感謝して、今日は静かにしているつもりです。自分の家でも暇を持て余していたのだから、ニューヨークでもこんなものだと思います。日中は時差で誰からも連絡が来ないので、余計に静かです。あつ森でもしてのんびり過ごします。