統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

痛んだり治ったり、妹との生活は快適です

こんばんは。

 

今日は月に一度の腹痛の日です。先月は激痛だったので、今回も心の準備をしていたのですが、今のところ許容範囲です。生理痛には以下の対策をしています。

・ピル(フリウェルULD)を飲む

芍薬甘草湯を飲む

・イブEXを飲む

・お腹にテーピングをする(昔Twitterで流れてきた民間療法)

・靴下、腹巻きを装備して体を冷やさない

・カフェインを我慢する(といい気がする)

 

それでも痛いものは痛いので、二日目、三日目は予定を入れないようにしています。みなさまもいろいろと工夫されているのでしょうなあ。

 

あ、でもすごく良いことがありました。夜中に首が痛くならなかったのです。こんなにあっさりと解放されるなんて、奇跡かと思いました。生理痛のために寝る前に痛み止めを飲んだから、痛くなくて自由に寝返りを打てたのかな?と思っています。痛みで目覚めない夜は最高です。今夜また痛くなったとしても、一日でも解放されたことに希望が持てます。

 

痛みはいろいろあるけれど、私はストレスフリーで幸せな生活を送っています。気の合う妹と一緒に過ごせているのが大きいです。体調がいい時の妹は本当に気さくで優しいし、一緒にいて最高の仲間です。こちらに来る前は、誰かと同じ部屋で暮らすなんて無理だと思っていましたが、案外快適でした。もちろん気を遣うこともありますが、基本的には、そういえば同じ家で育ったんだよなあと思い出される気安さです。この歳になったから、お互いにリラックスしていられるのかもしれません。

 

妹はずっと大学院に憧れていましたが、最近は、会社勤めは悩みがないからいいと言います。私は子どもの頃から悩みの塊なので、それを聞いてびっくりしました。何も思い煩いはなく、適度に仕事をしてぐっすり眠れるのだそうです。自信がないとか、自己肯定感が低いとかいうこともないと言っていました。「仕事するのに自信っている?」と言われました。びっくり。

 

仕事はやりたいこととか、成し遂げたいこととかじゃないから、淡々とこなせてとても心が落ち着くそうです。そういう生き方もあるんだなと感心しました。妹は生活にスタイルを持っていて、趣味もたくさんあって、仕事とはほどほどの付き合い方でも十分幸せであるようです。「画家とかになっていたら、毎日悩んだかも」と言っています。

 

同じきょうだいでもこんなに人生が違うのかと、驚きます。妹に悩みがないことが何より嬉しいです。いいバランスを保って、穏やかに生きていってほしいと願います。