統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

骨惜しみしない人生にしたい

こんばんは。

 

おなかが痛いけどなんとかパソコンに向かえる程度です。大学の研究倫理講習を受けています。思ったより分量が多いけど、思ったより自分に関係のあることなのでしっかりやります。

 

今日はお世話になっているシスターが主催する祈りの会の初回がありました。「人生」と聞いてどんなイメージが浮かぶか、自分の人生をどんなものにしたいかを祈りました(祈ると考えるの違いはよくわからないのですが)。

私は「人生」といわれると、つらいことや苦しいことの塊みたいに感じます。とにかく厳しいもの。1日1日は平和に過ぎているのに、「人生」とひとかたまりで考えると試練みたいな気がします。だからこの先がいつも怖いです。つらいことや苦しいことがたくさんあるとしか考えられません。人生にもっとポジティブなイメージを持てるといいのになと思いました。ネガティブなイメージを持っていることに気づけただけでもよかったです。

参加者は60〜70代の方が中心で、みなさんこの先を考えるというよりはこれまでの人生を振り返っておられました。私の前には恐怖の塊があるけど、それを通り過ぎた人たちの話を聞けるのはありがたいと思います。

自分の人生をどうしたいかについては、骨惜しみしない人生にしたいという希望を見つけました。私が何かやったらやっただけよいと思うのです。無理は良くないけど、とにかく何でもやってみるのがいいんじゃないかと。どうせ無理だとか、こんなもんだろうとか決めつけず、実際に手を動かす人でありたいです。徒労に終わっても、やってみたことに意味があるはず。私はちょっと頭でっかちで省エネすぎたなと反省しました。

神のためにも人のためにも自分のためにも、骨惜しみせず行動する人でありたいです。