統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ワインを買ってカードを書いて

こんばんは。

 

妹の誕生日当日。朝は妹の好きなべにふうきという紅茶を淹れて、ヌテラ入りボンボローネを食べました。めでたい日だけど、最近遊びすぎて妹も私も疲れていました。妹はなんとか出社。私は午前中昼寝してしまいました。

 

昼寝したら元気が出たので、誕生日用のワインを買いに行きました。家の近所にワインショップがあるので行ってみたら、気さくなアフリカ系のおじいさんが親切に対応してくれました。妹の希望はイタリアの白ワインだったので、それと予算を伝えると、いい印象を与えたいならこれかこれ、と二本選んでくれて、喜ぶかなと思って聞いたことがない方にしました。綺麗にラッピングしてくれてばっちりです。後ろに人が何人か並んでいたけど、おじいさんは悠々としていました。おじいさんと話すのが楽しかったから、また行きたいと思いました。どんなお客も分け隔てなく扱ってくれるのがよかったです。

 

家に帰ってからカードを書いて、あちこち掃除をして、誕生日の準備を整えました。今日は家でウーバーイーツを頼んで、ワインを飲む予定です。でも今日の夜遅くに日本から来ることになっていた妹の友達が、誕生日だからと早い便で来てくれたので、会いに出かけることになるかもしれません。まあ誕生日週間ということで、ゆっくり構えてもいいでしょう。

 

来週両親が来ることはふたりで心配しています。昨日カウンセラーさんと話したら、両親も必死で来るからぴりぴりするだろうし、時差ぼけもあるし、NY最高〜と思ってもらうのはそもそも難しいと言われました。楽しませようとがんばりすぎないことが大事だそうです。特に妹はみんながご機嫌でないと気が済まないたちなので、そうはいかないことをよく話しておこうと思いました。

 

いい感じに疲れて、日本に帰る心の準備ができてきました。自分の部屋でのんびりできたらいいだろうなと思います。恋人はすっかり器にはまっていて、ブルータスの食器特集号を買ったり、デパートや個人のお店に器を見に行ったりしています。大きな食器棚が必要になりそうです。