統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

おしゃれ美術館とチルい観葉植物店

こんばんは。

 

朝起きたら何やら楽になっていて、昨日マッサージしてもらったせいなのか、よく休めたのか、ラッキーと思っています。恋人が「六本木の美術館に行きたい!」と言うのを、「こんなに具合が悪いのに行けるわけないやろー!」と怒って断ってしばらくしてから、あれ、元気だぞと気がつきました。結局六本木には行きました。

 

21_21 Design Sightの「もじ イメージ Graphic展」に行ってきました。久しぶりのいい天気。展示は1時間弱で見終わる規模で、短いお出かけにぴったりでした。展示されていたものはとてもよかったけど、テーマがたくさんありすぎて、それぞれのテーマを掘り下げられていないところもあったと思います。でもいろんな視点をくれた展示でした。やはり本の装丁にいちばん惹かれました。

私は正直興味を持っていなかったのですが、恋人がタイポグラフィーやデザインが好きなのです。帰ってからもタイポグラフィーの講義をされました。意外とおもしろい世界かもしれません。

 

お昼はミッドタウンでシカゴピザを食べました。子どもの頃読んだ美味しんぼにお相撲さんとシカゴピザの話があったな〜と思いつつ。シカゴに出張に行った恋人も現地で食べ損ねたそうで、ふたりとも初めてでした。おいしいけど食べづらいなと思っていたら、隣の英語話者のおじさんたちもナイフとフォークで苦戦していたので安心しました。

 

それから青山一丁目に歩いて、Share Greenという観葉植物店を見ました。おしゃれなのにお手頃価格で、店員さんも親切に植物のことを教えてくれていいところでした。駐車場の奥なので入りづらいですが、敷地に入ったら芝生で子どもたちが遊んでいて、ちょっとした公園のようでした。併設するカフェにも売り物の観葉植物があるというので見に行ったら、DJがいてみんなが寛ぐ非常にチルい空間が広がっていてびっくりしました。DJというものを初めて見た……お店の人がDJに差し入れもしていました。DJって一体何をしているんだろう。浮遊感のある音楽が大音量で流れていて、横揺れしながら聴き入っている人もいました。

 

謎空間を後にし、地元に帰りました。恋人は最近『三体』の第1巻を読み終わって、続きが読みたくてたまらないので本屋に探しに行きました。でもハードカバーはAmazonにもないくらいで、当然最寄りの本屋にもなく、文庫化を待つことにしました。普段本を読まない人がはまっている『三体』、私も読んでみたいです。