統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

がんばれないフェーズ

こんばんは。

 

朝起きて、ひとりの時間をどう過ごせばいいかわからないと困りました。研究や仕事をしたら明確に「良い」んだけど、なんとなくできない気がする。休みたいのかな? 寝込むほど不調なわけでもないけどどうしよう。などと考えていました。無視して仕事をしようかと思ったのですが、やっぱり眠りたいと感じて布団に入ってみたら、4時間ぐっすりと眠れました。カウンセラーさんが言っていたけど、私は元気ならがんばらないではいないので、がんばれない時は休むのがいいなと再確認しました。自分の心身の声を聞けてよかったです。

 

最近あまりがんばれません。もっと役に立つことをしたいけど、なかなかできない。以前のように明らかな不調にはならないけど、調子の波はあるのだと思います。前は頓服が必要だったり、スマホを見るしかできなかったりしたので、今はまあまあこれでよしとしなければいけません。焦らず、せっかくだから楽しめることをしようと思います。できることは確実に増えていると指摘してもらったので。

 

起きてからは遅い昼食をとって、夕飯の買い出しに行きました。恋人はどうも帰りは22時くらいになりそうだと言っていました。せっかくひとりなので、昨日ネットで見つけた豆腐丼を作って食べるつもりです。ぽっこりおなか解消のための腹筋とヨガもやりました。伊坂幸太郎の『砂漠』はとてもおもしろくて、ポエングに座って読んでいます。語り手と気が合いそうです。こんなわくわくするシーンが書けたらどんなにいいだろうかと思います。私は小説を研究している者ですが、読み手ではなく書き手に回れたらと願ってしまいます。論文はあまり得意ではありません。

 

友達の子どもがほしがったのはアリーナのゴーグルだったので、私にも十分買えました。気を遣ってくれたのでしょう。プレゼントできてうれしいです。友達にも何かプレゼントができたらなと探しているところです。せっかく台北に行くので、台北が舞台の小説を借りました。『向日性植物』という小説です。ちょっとでも街の雰囲気を感じられたらいいな。観光ガイドも楽しいけど、訪れる街が舞台の小説を読むのが好きです。