統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ないなりに自分の持っているものを提供すること

こんばんは。

 

今日は痛みと戦う日でした。善戦したな。やはりMRIをやって原因を調べてもらうのはいいことだと思えました。手術とか言われると困るけど……。暇があるとつい、いろいろな手術の方法や、薬物療法の副作用などをネットで調べてしまいます。とりあえず明日は腹痛が軽くありますように。

 

仕事は進めているので、心置きなく休んでいます。明日もオフの予定。SNSで痛みに耐える方法を聞いてみたら、布団に転がって一点を見つめるという人が多かったです。みんな虚無になるんやな。目を閉じると痛みに集中してしまうので、やはり目は開けておいたほうがいいよう。私はじっとしていると限界が来るので、歩き回ることも多いです。みんな毎月がんばってるよなあ。

 

今は痛みが和らいで、ほっと一息ついています。痛くないってありがたいなあ。メンタルがしんどかったときも、楽な日は心から感謝していました。最近は楽な日が普通になっているけど、感謝する気持ちを忘れないようにしたいと思いました。苦しくないだけで十分幸せを感じられます。けどその先に行かないといけない時期に来ています。

 

痛くない、苦しくないだけで幸せを感じられる人生もいいと思うけど、生きているということは人に自分を差し出すことなのかなと考えています。与えるために生きていると言うか。自分の幸せのために生きたいのですが、そういう風にはできていないと感じます。持っていない中から与えるしかないのかも。ちょっとストイックな生き方ですが、聖書を読んでみてもそんな気がします。

 

でも世界と人からたくさんもらっているから、豊かではあるんです。もらっているものに感謝して、たくさん享受して、みんなで豊かになれればいいのかな。自分の持ち物は少ないけど、もらっているものはたくさんあります。たくさんもらって、できるだけ与えて、大事な人たちと手を繋いで生きられればいいと今は思います。