統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

雨降りの日は雨降りらしく

こんばんは。

 

まだまだ台風は遠いはずなのに、東京は不安になるような激しい雨です。明日の外出どうしようかな、明後日のほうがひどいのかな。不測の事態はあるから、なんでも早めにやっておくのがいいですね。

 

今日も生理だけど、痛み止めを飲めば平気です。なんとなくだるくて元気いっぱいとはならないけど、そこそこ活動できます。文学は私を生かしてくれるとわかったので、毎日なにかしら触れることにしました。今日もボルヘスの講義録を読んでいます。物語というトピックでした。叙事詩が現代に復活するなんて、そんなことあるのかなあと思いつつ。でも物語を語ろうと思ったときに、小説が唯一の形式ではないことがよくわかりました。ボルヘスは、小説は袋小路に入っていると言います。たしかに形式としてはそうかも。でもだからって叙事詩は書けないしなあ(笑)

 

読書は20分くらいだったのですが、とても濃厚で疲れました。一日は案外長い。この濃さでずっと過ごせれば最高なんだけど、今はまだ疲れます。ゲームをしたり、昼寝をしたり、SNSを見たりしてしまう。ドラマも観ようと思います。ブログで知った、Somebody Somewhereがおもしろいです。主人公のサムが生きる希望を見出していく感じ。

 

生理だしこんなもんか〜と自分に甘く過ごしています。月に一回のお休みと思って。手術をしたら生理がなくなって最高だよと言われますが、子宮もなくなるわけで。楽だろうけど、臓器をとっちゃうのってなんか怖いです。なんかってこともないか。普通に怖いわ。調子のいい時は、麻酔さえ我慢すればあとはおまかせなんだから大丈夫と思います。でも自分の一部を切り取っちゃうと考えるとぞっとします。生理はしんどいけど、自分の一部として付き合っていきたい気がします。もちろん病気がやばければお別れしますが。

 

毎日絶好調ではないけど、そんな人いたらお化けだし、自分の調子に合わせてできることをやっていきます。