統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

ミニマルうどんすきと何もしない時間

こんばんは。

 

日曜日でも明日締切の仕事はやります。今日やってもあと2本残っていますが、明日の自分に期待だ。

仕事している間に恋人は買い出しに行って、昼からうどんすきを作ってくれました。稲田俊輔さんの『ミニマル料理』という本に載っていたレシピで、たしかにミニマルなすっきりとした味でした。この本には「必要十分鍋」とか「概念ワンタンスープ」とかおもしろいものがいろいろと乗っています。

 

午後はなんだかお腹から喉まで何かが詰まっているようないっぱいいっぱいの感じがしたので、ぶらぶらと外出。ドラッグストアで歯ぐきが気になり始めた方向けの歯ブラシなどを買い、そのまま足を伸ばしていつもの喫茶店へ行きました。アイスコーヒー、スイーツなし。でもミルクとシロップは入れました。ダイエットは滞っていて、ちょっと悔しい思いをしています。夕飯は確実にヘルシーになっているのですが、最近動かなすぎたので体重は変わりません。生理でお菓子も食べたし。

 

帰ってからはポエングに座ってヘイデイをしました。土地を開放してサイロを拡張したので納屋に250も空きスペースがあって全能感を味わっています。やることがなくなったので、恋人に何かしようと言ったのですが、何もせずごろごろするのが大事なんだと言われて、ベッドに移動。先日作った何もしない時にすることリストを見てコーヒートーク2を始めたら、結構夢中になりました。新しい預かり物システムが悩ませてきます。24日のポップアップカフェまでにクリアするぞ。

 

恋人に最近は小説書かないのと聞かれ、『物語のつくり方』を読んだら書き始める前にやらなきゃいけないことがたくさんあるから、それができないから書いてないと言ったら、そんなの無視して書きなよと突っ込まれました。そんなのはとりあえず書き始めて行き詰まってを繰り返した人が後から親切で教えてくれることで、最初からその通りにできるわけないと言うのです。たしかにそうかも、ちょっと感心しました。同じように、小説は最後まで書いてこそ力になると本に書いてあったのも、たくさん未完成のものを書き散らした次の段階のアドバイスなんだと言われました。本を読んだらその通りにしなくちゃと思うのですが、本にはレベルの高いことが書いてあるんですね。恋人は何でもとりあえずやってみることの天才なので、ありがたいアドバイスでした。