統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

「よかったことリスト」より「できたことリスト」

こんばんは。

今日は調子悪いです。

 

昼にカウンセラーさんと電話したけど、なんか嫌いだなーと思ってしまったし。

すごく助かってて大好きな人なのに。

 

薬を飲んで寝てたのですが、起きてもだるくて……。

家族は分かってくれて、夕飯の時にしゃべらなくてもそっとしておいてくれるのでありがたいです。

 

 

「できたことリスト」について躁鬱の友達Sさんから教えてもらいました。

今まで私は1年くらい、手帳にその日のよかったことを書いていたのですが、特に何かいい効果は感じませんでした。

Sさんは、よかったことを数えるより、無理矢理でもできたことを数えることが大切だよ!と教えてくれました。

 

今日みたいにだめだった日こそ、できたことを無理矢理探して3つ書くといいのだそうです。

うつ病が重かった方が、「脱いだスリッパを揃えられた」とか本当に小さいことでも探して、できたことを記録していったことで元気になったのだとか。

 

ついつい病気になる前の基準で、できてあたりまえ、と思ってしまうのですが、もっと丁寧にその日の達成を数えてみようかなと思いました。

 

とりあえず今日できたことは

1. 具合が悪い時にちゃんと薬を飲んでぐっすり眠れた

2. ちゃっちゃとお風呂に入れた

3. 調子が悪くても祖母に怒らなかった

っていう感じです。

 

Sさんは、鬱がひどかった時は自己評価が低くて自分につらく当たっていて、家族も見ていてつらかっただろうと思うと言っていました。

大事な人が自分をひどく扱っているのを見るのは悲しいですよね。

そう思うと、もっともっと自分を大切にしないといけないと思います。

 

自分に優しく、真綿でくるむようにしないといけないと親は言っていました。

そのやり方をもっと考えてみようかなと思います。

「できたことリスト」がその役に立つといいなと思います。