統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

粗大ゴミを出す、束の間の平和な暮らし

こんばんは。

 

最近ちゃんとブログが書けていなかった気がしたので、今日はちゃんとパソコンに向かう時間を取りました。フォローしている方々のブログもゆっくり読みたかったですし。

 

今日の用事は粗大ゴミを出すことでした。

コンビニで処理券を買って、マンション前の邪魔にならないところにゴミを置いてきました。

昔別の区で処理券を買った時は10枚綴りでしか買えなくて余らせたのですが、今回は必要な枚数だけ買えてお得でした。

ゴミと言うにはさみしい、今まで役に立ってくれた机とマットレスです。ありがとうと心で声をかけてから出してきました。雨に濡れています。

机はIKEAのものだったので脚を外して、ビニール紐で括って置いておきました。一緒に持って行ってもらえるように、全部で4枚貼る処理券を天板と脚に分けて貼りました。

家がかなりすっきりしました。来週にまた残りの粗大ゴミを出します。こういう手続きがちゃんとできると、社会の一員だという気になれるので好きです。

 

昼食は恋人がサンドイッチを作ってくれました。

キッチンを覗かないでと言うから何かと思ったら、好きだけどいつもは高いからと買わないコンビーフのサンドイッチを作っていたのでした。塩気が効いていておいしかったです。

いつまでもふたりだけで、ごはんを作ったり皿を洗ったりし合いながら暮らしていけたらなと思うのですが、恋人が地元に戻る話が出て以来ちょっとぎくしゃくしています。私だけがそう感じているのかもしれませんが。

正直お互いの家族や親戚と関わりたくないけど、いつまでもふたりだけというのは無責任なことなのかもしれません。そんなことを考えるいい機会になっています。

 

私は今病気も落ち着いていて、責任もなくて、気楽な生活を送らせてもらっています。元気になって数ヶ月くらいです。まだ疲れやすく、安定して暮らしているだけでも十分だろうと思います。

こんなに平和な日々は、人生にどれくらいあるのかなと思います。大切に過ごしたいです。

まだ研究をしたり読み書きをしたりする元気はないようです。ぼんやり暮らしていて、それで十分と感じます。以前はちゃんと卒業できなければ終わりだとか、仕事ができないと生きていても仕方がないとか思っていた気がしますが、今はできなきゃできないで、穏やかに暮らしていければいいと思えます。

まあ先立つ物は必要なのですが、ぎりぎり必要な分だけは稼げるようになるんじゃないかと楽観しています。パートナーがいることでかなり気が楽になっている部分はあります。この先ずっと一緒にいる保証はありませんが、今いないよりはいる方がありがたいな。

元気が溜まっていったら自然と何かしたくなるという主治医の言葉を信じて、束の間の平和な暮らしを満喫したいと思います。