統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

心気症の妹、むかごご飯とこごみのお浸し

こんばんは。

 

昨日のことですが、結局妹は良くならずに泊まっていくことになり、ベッドを占領されて家を追い出された私は、恋人の家で雑魚寝をしたわけです。8年ぶりくらいかな、泊めてもらったの。やっぱりよく寝られず、今日はげっそりしています。

 

妹は単に病み上がりで体力が落ちていて、歩くとドキドキしたり息が切れたりするというだけだったのですが、それを不治の病と考えてしまうのが妹なので、無理に動かすこともできず仕方がなかったです。頭のおかしい私が言うのもなんですが、妹もこと身体の健康に関しては完全に頭がおかしいのです。

大抵休日に「不治の病」になり、休日診療所に行って高いお金を払ってなんともないことを確認してもらうのが妹です。地元にいた時は私と祖母のふたりがかりで付き添ったりしていました。普段は本当に利他的ないい奴なのですが、病気のことになると途端に周りが見えなくなり、自己中心的になるのです。小説のキャラクターみたいな奴です。

ちょっと腹も立ちましたが、いつも良くしてもらっているので我慢して、午前中に丁重にお見送りしました。

 

今日はそれから眠って、昼はどこも開いていないからパン屋でパンを食べて、また少し眠っていました。東京のGWは人が減ってなんだか楽しいです。

明日から我々も箱根に行きます。

2年ぶりの旅行だけど、元気で楽しめるといいなと思います。体力がないので恋人の見たいものを全部見られるか心配です。私は自然の中でリフレッシュしたいです。

メインは旅館ということにしているので、早めにチェックインして、お風呂も何回か入ってごろごろする予定です。たしか食事も部屋でとれるはず。夕飯の時に少しだけお酒を飲みたいなと思っています。

今日はしっかり眠って、明日に備えます。

 

そういえば昨日の夕飯は珍しいものを食べさせてもらいました。

駅前で青森フェアをやっていて、そこで買ったむかごとこごみを料理してくれたのです。

むかごはむかごご飯に、こごみはお浸しにしてくれました。むかごの泥を落とすのはとても大変だったそうで、二度目はないと言っていました。

でもむかごご飯はとてもおいしかったのでまた食べたいです。むかごと塩だけなのに、出汁を入れたみたいに旨味があって、なぜかご飯ももちもちになっていて、なんとも言えないおいしさでした。むかご自体はほくほく。こごみも癖がなくおいしかったです。

 

今日はアクアパッツァか魚介のスープパスタになる予定です。

地味なGWを過ごしていますが、平和で楽しいです。