統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

久闊を叙する

こんばんは。

 

へとへとです。イギリスから一時帰国した友達に会いに、新宿に行ってきました。似たような境遇で、とても好きな友達ですが、これからの人生のプレッシャーの話ばかりでちょっと疲れました。論文、出産、就職、いろいろと悩みは尽きないから当然ではあります。お互い人生が動き出したところで、今はそれを喜びたいと思うのですが、友達は心配の方が先に立つようです。私が呑気なのかな。

 

友達は留学中に結婚したので結婚祝いをあげたく思っていて、でも今までやったことがないので何をあげるか悩みまくり、これでは埒が明かないと思って欲しい物を聞きました。最初は掃除機と言っていたけど、いつか壊れる物だし、やっぱりカトラリーがいいと言われました。それは私の恋人の得意分野なので、ふたりで最高のカトラリーを選びます。友達も旦那さんも料理が好きなので、ぴったりの贈り物になると思います。

 

新宿は全然わからないので不安でしたが、友達は以前西新宿で働いていたそうで、スムーズに案内してくれて助かりました。長年働きながら勉強して、やっと研究が軌道に乗ったところなので、本当におめでたいと思います。このままイギリスで博士号が取れたらきっと就職もうまくいくだろうし、ぎりぎり出産も間に合うかも。童話を出版する夢もあって、友達の欲しいものが全部手に入るといいなと思います。

 

友達は同年代の結婚出産している友達の話を聞いて焦ると言っていました。順風満帆な人たちはいいなって。私は彼女も順風満帆だと思うのですが、安定した収入があって子ども2人いないと、みたいな理想があるようです。私はそういうのないから楽だな〜と思います。病気をせず順調にキャリアを積めたらよかったなとは思いますけども、全部が私なりのタイミングで動いていると思うし、これでよかった気がしています。友達も十分すごいんだから、幸せを感じてほしいなと思います。

 

出会ってから7年くらい、お互いいろいろあったなとしみじみします。一緒に進んで行けたらいいなと思います。