統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

妹帰る、ニューヨークの横断歩道

こんばんは。

 

昨日の21時半頃、妹がウィーンからへとへとで帰ってきました。飛行機がオーバーブッキングでぎりぎりまで乗れるかわからずくたびれたようです。飛行機ではめちゃくちゃに腰が痛くて、私もなったことがあるのですが相当つらかったと思います。しかも後ろの席のおばあさんが、椅子を倒すと戻しなさいと怒るので、椅子も倒せなかったとか。スーツケースは取り残されてしまっていて、今日の便で戻ってくるそうです。

 

それでも思ったより元気に帰ってきて、昨日はよく眠れたようなので安心しました。私は午前中にチキンスープを作りました。疲れた時や風邪の時にいい、とっておきのレシピがあるのです。生姜とにんにくをたっぷり入れて、具材は全て小さく切るのがポイントです。アメリカではチキンコンソメを見つけていませんが、Chicken Brothというストレートの鶏ガラスープみたいなものが売っていたので、それで代用してうまくいきました。おいしいおいしいと喜んでくれました。

 

私も今日は少し疲れていて、妹がいることにストレスを感じてしまいました。でもふたりでお茶を飲んでブラウニーを食べていろいろ話しているうちに、ふたりでいることにも慣れてきました。これからまたしばらく一緒なんだし、お互いストレスを溜めないようにしたいです。妹は東京に帰ったら一緒に住みたいと行ってくれますが、さすがに恋人が怒るだろうなあ。何年も待たせていますからね。

 

今日は家から出ないのでほっとしていますが、ニューヨークでいちばん閉口しているのは横断歩道の多さです。道路が碁盤の目なので、1ブロック歩くごとに横断歩道があるのです。もちろんみんな信号は守りません。大抵一方通行なので、片側から車が来なければ渡ります。ちょっと車間距離が開いたり、先頭の車が曲がろうとしたりするだけでも歩行者がわっと渡ります。もう目が合って日和ったほうが負けみたいな感じで、野生の状態です。最初は大人しく信号を待っていたけど、だんだんタイミングがわかってきたので、私も安全な時は渡るようになりました。ニューヨークはやっぱり忙しないです。

 

妹はわりと元気で、私の滞在後半の計画を立てたりしてくれています。あととびだせどうぶつの森もせっせとやっています。こんなに遊んでくれるならSwitchをあげればよかったかなと思うほどです。私もパソコンに向かって、ちょっと気分転換ができました。いつもありがとうございます。