統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

嫌なことは分解して嫌じゃない要素から慣れていく

こんばんは。

今日はヨガの次の日で、案の定ぐったりでしたが、午前中にアリナミンを飲んで眠れたので意外と腐らずやっています。アリナミンを飲むアイデアはよかった!

 

東京の主治医が電話してくれる日でした。

ちょっと冷たいけど、なんでも明快に答えてくれるのですっきりします。

 

疲れるだけで気持ちがつらくなるのはおかしいよ、と友達に言われたのですが、先生は疲れの程度がひどかったり、緊張することがあったりしたら精神面にも影響があると言いました。

私は大したことをしていないのにひどく疲れているようです。

活動の内容は多すぎるわけではないから、少しがんばって慣れていこうと言われました。

本当に小さいこと、家の周りをうろうろする、とかから始めるのが良いみたいですが、出かけるとなると1時間はうろうろしてしまうからな〜。

まあ、今日みたいにうまく休んで回復していこうと思います。

 

嫌だったから研究会に出なかったけど、嫌なこともして慣らしていかないといけないんでしょうかと聞いてみました。

 

まず嫌なことはしない。

難しいことは要素に分解して、嫌じゃない部分から慣れていく。

そして嫌だったことが大丈夫になったらやってみる。

                     という方法がいいみたいです。

 

例えば研究会は研究プラス人に会う、という活動で、研究は嫌だから、人と会うことから慣れていく、という感じです。

家族以外の人と会うことは全然ないので、次はそこをリハビリしていくといいみたいです。

他にも研究自体はできていないけど、その要素である本を読む、とか、パソコンを使う、とかはできているので、前に進んでいるんだと思えました。

研究にまつわることをどんどん小さくしていって、できるところからやっていくことにします。

 

前の主治医はとにかく休んで、無理しないで、と言う人でしたが、新しい先生は小さくてもできることからどんどんやっていこうという感じです。

方針の違いだけでなく、私の回復が進んでいるせいもあると思います。

 

要素に分解して嫌じゃないところからやる、というのはとてもやる気が出てきました。

日曜日に嫌なことはしない、と決めて、でもずっと何もしないのか?と困っていたので、ちょうどいいことを教わった感じです。

嫌じゃないことをやっても回復に繋がるなんてうれしいです。

(嫌なことを無理してやるのが克服することだと思い込んでいたみたいです。)