統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

『夏物語』読了、次はさっさと逃げようね

こんばんは。

今日もホットカルピスオレンジを飲んでいます。

 

午前中は『夏物語』を読み終えました。

第一部はすごい濃厚であまり動きがないのに読み応えがあって素晴らしかったけど、第二部はお話が動いて読めるけどなんだか物足りなくて、テーマが先行しているような感じがして、本当にひとつの小説なのかなって思いました。でも第一部がすごかったから、読んで良かったです。

そのあと、芥川賞を取ったという『乳と卵』を読もうとしたら、それが大体『夏物語』の第一部だったと分かりました。それに第二部をつけたのですね、たぶん。

第一部は思い返してみても本当に凄くて、こりゃあ芥川賞も取るわと思いました。芥川賞なんかチェックしていなかったけど、もっと受賞作を読もうと思います。

たぶん『乳と卵』だったもの、ものすごい密度でおすすめです。小説を読んだなって感じがします。

 

午後は本を返しに図書館に行って、また少し借りてきました。

父親のくれたクーポンがあったからツタヤに行って、タダで漫画を5冊借りました。読みかけだった『俺物語』がちょうど残り5冊だったのでラッキーでした。

 

そうこうしながら返したメッセージで、例のネッ友を怒らせてしまい、今はしょんぼりしています。

これで縁が切れるなら楽だなあと思うのですが、どうなるだろう。もう顔色を伺うのに疲れた。

その友達には基本的には感謝しかないんですけど、やっぱり付き合っていくのはお互い負担になりそうです。

まじおこさせてしまったのは完全に私の無神経な発言で、何年かぶりにやってしまったなあと言うか、自分ってこういううっかりをしてしまうやつなんだなと反省しています。

今後は発言にもっと気をつけよう。甘えがあったなと思います。

 

糖尿病予備軍の恋人は、今日の面談で上司達に休職したい旨を伝えられたそうで、それはとても嬉しいです。直前まで、怒られたら嫌だから言えないかもしれないと言っていたので。

話してみたら、上司もコンサルさんも、ひどいことは言わずむしろ労ってくれたそうで、まだ休職できるかは分からないけど、一歩前進です。

絶対働きすぎだし、仕事内容も好きではないんですけど、体を壊すまで休めないものなんですね。いくら休職しろ、転職しろと言っても聞いてくれませんでした。

この度数値が悪かったのは気の毒だけど、ありがたいきっかけだったと感じています。

その場から動けなくて病気になったのは私も同じです。なぜ動けなかったのか、今でも分かりません。しかも逃げ出したかった場所に自分の意思でまた戻ろうとしているし。新しいモチベーションを見つけたように感じているけど、これは間違っているのかな?

次やってみてまた苦しくなったら、今度こそ全速力で逃げようと思います。逃げた先に、きっといいことが待っている。