統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

自分の身体に触れるコーピングは特に効果がありそうです

こんばんは。

 

つらかった1週間もやっと金曜日。

今日は診察とカウンセリングでしたが、朝から胃が痛くてお腹を下していたので電話にしてもらいました。そうじゃなくても電話にしてもらうつもりでした。

 

主治医は、恐怖感の発作は心配する必要ないと言ってくれました。別に再発しそうだとか病気が悪くなっているとかいうわけではないようです。睡眠不足や体調不良などで起こるものだし、コンディションを整えていこうと言われました。心配すると余計起こりやすくなるから、気にしないでとのこと。

 

カウンセリングでは、今週いろいろと試したコーピングを日頃からやることを勧められました。元気な時もアロマを焚いたり、自然音を流したりと、リラックスのスイッチを入れる習慣をつけるといいそうです。特に勧められたのが、身体をさすったり、マッサージしたりすること。身体に意識を向けられるので気分が楽になるそうです。朝散歩にはカウンセラーさんも賛成で、ルーティンにできるといいですねと言っていました。

 

夏くらいには調子が良くなるだろうと、長い目で見るように言われました。たしかに、恋人が転職先で落ち着くまでは不安かもしれません。できるだけ振り回されないようにしたいけど。なかなかすぐに元気になって自分の目標に向かって邁進する、という風にはならなそうです。休むことも仕事のうちと思ってゆっくりするよう言われました。

 

早速足の裏をマッサージしてみたら、湧泉や指の付け根がとても痛くて、これは否応なく身体に集中するなと思いました。以前別の人に聞いたのですが、湧泉は揉むと気力が湧いてくるそうですよ。足の中心の上寄り、足の指を丸めると凹むところが湧泉です。やることがなくて暇を持て余している時は、いろんなところをマッサージするのがいいなと思いました。

 

今のゆったり暮らしより、目標に向かって進む生活の方が幸せだなと思っていたのですが、それは単に元気な方が幸せだなっていうことだと気がつきました。元気になれば勝手に目標に向かって進むのです。だから今無理に何かを目指さなきゃとか思わなくていいんだなと思えました。今は今の暮らしを楽しんで、やれることをやれる範囲でやっていければいいようです。