統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

生き延びるためにヨガをしたい

こんばんは。

 

まだまだ筋腫にびびっていて情緒不安定ですが、今日も夕方まで過ごすことができました。普通の大人の方にはわかってもらいにくいかもしれませんが、私は採血があると聞いただけで2週間前からノイローゼになるくらい医療行為を受けることが苦手なのです。処置が終わった後もショックで当分ベッドから動けません、看護師さんごめん。

 

病院が苦痛でたまらず、これが克服できれば人生薔薇色と思うのですが、なかなか恐れをコントロールすることができません。親に言ったら、「子どもの頃から採血のたびに暴れて、看護師さん4人がかりでやってもらってたんだから、生まれつきよ」と言われました。喘息があったのでしょっちゅう血をとっていたのですが、とうとう慣れませんでしたね。

 

年を取ったら病院のお世話になるものだとわかってはいましたが、今後のことを思うと苦しくてたまりません。何日も経ったら恐怖も有耶無耶になっていくだろうから、とにかく時間が経つのを待っています。ついてないなと思います。それとも恵まれ過ぎているからバランスを取るために嫌なことが起こるのかとか、くだらないことを延々と考えてしまいます。

 

悲しくて泣きそうになっていたのですが、恋人に言われてヨガをしてみたら、心がすっと落ち着きました。気を紛らわせるには体を動かすのがいちばんだなと思いました。ゲームとか本とかはそもそも手につきませんから。ヨガをしてからだと、少し本が読めました。ポール・オースターの『ブルックリン・フォリーズ』、私にとっておもしろい小説の予感がします。

 

 

これからもっとつらいこともあるかもしれないから、そのためにもヨガを練習したいなと思いました。最近行っていなかったヨガ教室に今週は行ってみようと思います。1回行ってもそのあとメンタルが不調になったり、生理が来たりと、コンスタントに通うことができずにいます。時々でも行かないよりましだし、習ったことを家でも練習するようにしようと思います。

 

私なりのコーピングということになるのかな。生き延びるために何か心を落ち着ける方法が必要です。つらいけど、今は生きる方向で考えられているのがいいなと思います。