統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

もし働くとしたらどんなところで

こんばんは。

 

小学生たちの楽しそうな声で8時に目覚めました。こんな住宅街で何を見つけたんだろう? 結構な大人数で、30分くらいいました。どんな楽しいことがあったのか気になるなあ。

 

洗濯と拭き掃除をしてから、仕事でミスをして気が動転している妹に電話をかけました。大事なデータを消してしまって、復旧できるか日本の本社に問い合わせて返事を待っているということでした。話していたらだんだん落ち着いてきて、命取られるわけじゃなしということになりました。昼頃にLINEが来て、日本でバックアップが取ってあったと喜んでいました。パソコン関係の人は頼りになりますね。妹はかなり肝が冷えたようで、これからはもっと気をつけて仕事をすると反省していました。損失はなくて、気を引き締めることができたからラッキーだと思います。

 

金曜日なので診察とカウンセリングを受けに大学に行きました。この時間はちょうどいい電車がなくて20分くらい待つので、文庫本を持って行きました。大学で本を読めるくらいリラックスできるようになったんだなと気がつきました。精神科の昼休みはいつも5分くらい長引きます。のんびりしている職場はいいと思います。

 

診察では、8時間以上しっかり寝るように言われました。今も9時間くらい寝ていますが、それでいいそうです。うちの大学の人は必要な睡眠時間を少なく見積もる癖があると笑っていました。

 

カウンセリングでは、婦人科はセカンドオピニオンをお願いしたらと言われました。また採血されるかもしれないけど、精神科的には何回もやって慣れるのが望ましいからということでした。私は採血をされた時は「できた、大丈夫だった!」と思うのですが、その後フラッシュバックみたいに何度も思い出して恐怖を膨らませてしまいます。カウンセラーさんは、何度も思い出していい、その度に「本当に嫌だったよね」と共感して、「でもできたね」と確認すればいいと言いました。私は普段から自分に共感してやることが少ないなと気がつきました。

 

他には、今後働くとしたらということを話しました。家でできる仕事がいいけど、なかったらまた塾で働くと言いましたが、私は塾や家庭教師が1年以上続いたことがないのです。生徒はかわいいし、やりがいもあるのですが、途中で行けなくなってしまいます。地元にいた時に図書館でバイトしていたのは苦じゃなかったことを思い出しました。静かな環境で、誰とも話さなくてよくて気楽です。教える仕事は楽しいし得意だけど、疲れも大きいみたいです。生徒にも親御さんにも好かれるし成績も伸びるけど、私はだんだん無理になっていくのです。病気でHPも減っていることだし、楽な働き方を考えようと思いました。

 

今週はそんなにいい調子じゃなかったけど、先週の緊張の疲れだろうから特に対策は講じません。恋人は今品川で、疲れ切ったから帰っても機嫌悪いかもと言っていました。ちやほやしても逆効果だろうから、そっとしておきます。