統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

4月1日の保健センターは大混雑

こんばんは。

行きつけの喫茶店でおいしいデカフェコーヒーを飲んできました。マスターのモットーは「目の覚めるようなデカフェ」らしいです。カフェイン入ってないよね?

 

今朝は主婦をしている中学時代の友達に誘われてビデオ通話をしました。

ふたりの子どもたちが邪魔してきて可愛かったです。お気に入りのぬいぐるみとかネックレスとか、ポケ森のアバターとかを見せてくれました。

春休みでずっと子どもが家にいる中で、よくがんばっているな〜と思います。普段お昼ごはんをどうしているかとか、生活の知恵を教えてくれました。

「一人前食堂」というYouTubeチャンネルをお薦めされたので、見てみようと思います。

のんびり暮らしのいいところは、通話しようって言われていつでも応えられるところですね。ネットの人と話す勇気はないけど。

 

11時から大学に出かけました。

ちょうど4月になっていたので、学生証を更新したり便覧をもらったりできました。

4月1日は大学の精神科も混んでいて、ばたばたとした雰囲気にちょっと疲れました。カウンセリングも前の人が長引いて1時間待ちだったし。

こういう時に役立つのがノイズキャンセリングイヤホンです。ノイキャンをマックスにして、好きな曲を流して目を瞑っていたらかなりストレスが軽減されます。

パク・キュヒというギター奏者のアルバムを聴いていました。音楽家の友達がおすすめをたくさん教えてくれるので音楽の世界が広がります。

 

診察では1日に11〜15時間くらい眠っていることがオッケーなのか聞いてみました。

疲れて眠れることは基本的にはいいことだから、睡眠時間を減らそうと焦らなくていいと言われました。落ち着いたらだんだん昼間の睡眠を減らしていこうと。

朝は7時半〜8時に起きているので、それはかなりいいことみたいです。規則正しい時間に一度は起きて、だめだったらまた寝ればいいとアドバイスしてくれました。今は朝食をとってまた寝たりしています。

 

カウンセリングでも眠ってばかりなことは言ったのですが、眠れるのはとても良いこと、一昨年の今頃を思い出してご覧と言われました。たしかに緊張して眠れなかったし、時間が経たなくて困っていました。

疲れるとあらゆることが心配になることも伝えました。話しているうちに、恋人は仕事を辞めそうだし妹は新生活が始まるし、真ん中もニューヨークに行くし、周りの人たちに心配ムードが蔓延していることに気がつきました。そういう話をたくさん聞いているから私も心配の虫になるのだと思います。

そう考えると、よく調子を崩さずに暮らせていると感謝の気持ちが湧いてきました。

 

動ける日はたくさん活動してしまって夕方にはまた落ち込むけど、そういうのは活動するのを午前中だけ、などと時間で決めてしまえばだいぶ良くなると教えてくれました。

研究についても、昔のように目標に向かって雨の日も風の日も前進する、みたいなやり方はやめる練習をしていこうと言われました。

これは誰でも、目標に向かってまっしぐら!という態度の方がやりやすくて、自然とそうなるのだそうです。

でもその日その日の自分のコンディションを見極めて、やりたくないことはやらず、決して無理しない、というのが長続きの秘訣らしいです。

無理をして好きなはずのことが嫌いにならないように、自分の気持ちを大切にしていこうと約束しました。

 

2時間大学にいたのですっかり疲れ、甘いパンをたくさん食べて、カフェインレスコーヒーを飲みました。

今日はもう何もしないで休もう。

明日は新宿に映画を観に行く予定なのですが、行けるか少し心配です。

主治医がうろうろ出かけるのも大切なリハビリと言っていたので、楽しんできたいです。