統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

研究は区切るのが大事なようです

こんばんは。

 

今日は診察とカウンセリングに行ってきました。先生たちも仕事始めなのか。今年もお世話になります。

 

診察では、今年は研究してみたいけど何か気をつけることはあるかと聞いてみました。先生も研究者なので、親身になってアドバイスをしてくれました。まずは時間を区切ること。いつまでもできちゃうけど、研究に割く時間はあらかじめ決めておいて、のっていても時間になったらやめる方がいいそうです。

もうひとつは内容を区切ること。この研究ではこれだけの資料でここまでの事を明らかにする、と自分で割り切るのが大切なんだそうです。内容も無限に広げられるから、範囲を決めないとつらくなるのです。絶対に範囲を越えたツッコミは入るけど、自分で割り切っていれば落ち込まずに済むと先生は言っていました。そうじゃないと、そこまでできていない研究には価値がないんだと思い詰めてしまう危険があります。

先生はこちらから聞けばたくさん話してくれるので、これからもいろんなことを聞くことにします。実際に研究をやっている先生に診てもらえるのは本当にありがたいことだなと感じました。

 

カウンセリングでは、年末年始乗り切れたことや、新生活に慣れてきたことを話しました。恐れていたことはほとんど起きなかったね、と指摘されて、たしかに杞憂だったと気がつきました。最近は周りに振り回されず、自分のペースを保てていると言ってもらえてうれしかったです。

帰省しなかったのはやっぱり正解でした。新しい生活に慣れる時間が必要でした。これからもゆっくり慣れていきます。以前は疲れたらきっと寝込んでいましたが、最近はどーんと調子を崩さなくても、日常を過ごしながらじわじわとストレス発散ができているようです。

 

仕事始めと思ったらもう三連休でラッキーです。初詣に行って、古いお札を返したいと思っています。