統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

心が安定した生活に慣れること

こんばんは。

 

金曜なので大学にカウンセリングを受けに行ってきました。真面目に言ったことを笑われたのは嫌だったけど、長い付き合いなので許します。カウンセラーさんも人間。

生活が安定して心が穏やかだと言ったら、しっかりそれに慣れましょうと言われました。病気が悪い間は毎日つらいのが当たり前だったし、ちょっと良くなっても必ずまた不調の波が来ました。それが普通と思ってしまわないように、と注意されました。つらくない状態に慣れることができず、落ち着かなかったり信じられなかったりして自分から元のパターンに戻ってしまう人が結構いるらしいです。安定して穏やかで、それでいいんですよと念を押されました。

がんばって調子を良くしていく、という考えももう捨てていいですと言われました。自然でいても調子がいい、その権利はみんなにあるみたいです。

 

恋人と一緒に住み始めて、しばらくは続いていきそうな生活ができあがって、心はかなり安定しました。研究とか仕事とかはどうなるかわからなくても、この暮らしはきっと続いていくなと思えます。だから人と比べずのんびりできます。一人暮らしの家は元々留学までの仮住まいのつもりでしたから、落ち着かない雰囲気があったのかもしれません。研究と切り離されて続く日常生活があるっていうのはいいものです。同居人には感謝しています。

 

京都行きの新幹線を取るために、みどりの窓口に行きました。なかなかの行列で、学割を使うのも大変です。母もシニア向けの割引切符がネットでうまく決済できなくて、結局みどりの窓口に行ったと言っていました。みどりの窓口は減っているそうですが、なくなると困るな。

 

みどりの窓口を探して彷徨う間に、回転寿司を見つけてしまいました。どうしても食べたくなって、そこまで戻って迷っていたら、ちょうど女性一人で入店する人が他にもいたのでついて入りました。お寿司はほとんど回っていなかったけど、注文用のタブレットがあるので無敵です。隣に外国人のおじいさんが座って、がんがん注文していたのでさらに勇気が湧きました。慣れないながら食べたいものを注文できて、せっせと食べました。ひとりだとお寿司5皿を食べるのはあっというまだなあとちょっと寂しい気持ちに。でもおいしかったです。ひとり回転寿司の実績解除です。

 

先日は冷え込みましたが、今日は暖かく、京都は最高気温27℃の予報です。何を着ていったらいいのかギャンブルですが、荷造りを始めます!