統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

旅から日常へ

こんばんは。

 

東京は今日も曇りで暖かく、旅行の間に溜まった洗濯物がよく乾きました。家はちょっと荒れていました。冷凍食品のゴミがあったり、流しに洗い物が溜まっていたり。一度もご飯を炊かなかったらしく、炊飯器も干からびていました。同居人は久しぶりにひとりになったら上手く過ごせなかったそうです。私がいるからご飯を毎日作ってくれるんだなとありがたい気持ちになりました。お土産に買ってきた中村藤吉のお茶ゼリィは好評でした。

 

今日は洗濯をして、特別にいちばん好きなコーヒーとドーナツの朝ごはんを食べて、することがなくなって昼寝をしました。先生から借りたままのDVDの夢を見てうなされたのは疲れているせいかな。喫茶店に京都のお土産を持って行ったら、北海道のお土産をもらいました。鉄道マニアで野球ファンの常連さんがいて、いつもどちらかの用事で全国を飛び回っているのです。ゆっくりコーヒーが飲みたかったけど、変な汗が出てきたので具合が悪いのかなと思って家に帰りました。熱はなくてよかった。今は厚着をしています。

 

これまた溜まっていたメールを返したり、プレゼントを送ったりして午後は過ぎました。日常に返るのはほっとします。明日からはまた病院に行ったり研究したりがんばらなきゃと思うとちょっと気が重いですが。京都はいいリフレッシュになりました。妹と母と3人の旅行は初めてで、さらに仲良くなれた気がします。旅行は楽しいことをたくさんするものなんだなと改めてわかりました。体力の限界に挑戦する苦行じゃないんだ。いちばん楽しかったのは食べることだったので、母と妹と比べると私は食い意地が張っているなと感じて恥ずかしかったです。

 

今回は紅葉のシーズンを外して、中心から外れた名所を回ったので、混雑に巻き込まれることもなく穏やかな旅でした。京都の静かなところを感じられて、街自体が好きになりました。お気に入りの旅行先になるかも。旅行も楽しみ、日常も楽しむことを目指して、明日からまた粛々とやっていきます。