統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

妹が会社を休みました

こんばんは。

 

旅行の疲れも取れてきたので、そろそろと研究を再開しました。今週の研究会で課題になっている本を読んでいるけど、わからなすぎて焦る気持ちも湧きません。もうみんなに教えてもらうしかない。ハイデガーとか知らんて。と言っていてはいけないのでしょうが、いきなりすごく物知りになるのは無理なので、一日に一日分がんばることを目指します。わからないながら読んでよかったです。

 

バリキャリであるところの妹が、今日は出社できなかったと電話してきてびっくりしました。心を病むとかはやめてくれよ絶対。気晴らしに大きい本屋で好きな本を大人買いして、その足で私に会いにきてくれました。特に具体的な相談はされなかったけど、ココアを飲んで本の話とかをして、少しはリフレッシュできたと言って帰って行きました。何もできなくておろおろしてしまうけど、うるさくしすぎてもいけないだろうし、いつでも一緒にいることだけ伝わっているといいな。

 

妹がめちゃくちゃ大変なことをしているのは知っているけど、私は働いたことがないのでよくはわかっていません。連日の会議とか飲み会とか、締め切りとか折衝とか、私にはとてもできないことをやっていると思います。妹もそういうことに向いた性格ではなかった気がするけど、社会に適応できていて本当にすごい。よくわかってやれなくて残念ですが、私は私の生活と仕事を一生懸命やって、その立場から見守ればいいのかなと思うようにしています。

 

まめに雑談して妹をひとりにしないようにしようと思います。私も私の毎日をがんばろう。