統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

接待疲れだけど落ち込んではいません

こんばんは。

昨日の疲れがあって、紅茶と無印のショコラと岩塩のクッキーがしみじみおいしく感じます。

 

昨日は母が私の家に来て、緊張してとても疲れました。

昼は和食の会席にして、食後にお土産を買って家に帰りました。

母は自分から話す人ではないので、食事中も家にいる間も話題を探すのに気を遣いました。仕事の話をしていた時はいきいきしていてよかったです。

暇を持て余したので電車に乗ってデパートに連れて行って、1時間だけ服を見ました。

私に何か買ってやろうと思っていたらしく、服は選べなかったのでポールでおいしそうなパンを買ってもらいました。

東京に住んでいてもデパートに行くことなどないので、疲れましたがテリトリーが広がったようで楽しかったです。

母が楽しんでくれたか不安でしたが、楽しかったと言ってくれました。

お土産に手作りの文旦ジャムとイースターエッグを持ってきてくれて、懐かしく思いました。

 

母親も緊張しやすい性質だという話を初めて聞きました。

そう言われれば夜眠れなかったりしていたなあ。自分のやっているリラックス法を教えてくれました。

私は緊張しやすい母とあらゆる物事に敏感な父のハイブリッドなので、そりゃあ病気にもなるなと思いました。

母は緊張しやすいけどいい意味で鈍感なのでバランスが取れています。

 

今日は目覚めた時からげっそり疲れていて頭痛も酷く、ベッドでごろごろと過ごしていました。「疲れたら休む」をちゃんとできていれば、落ち込みまで行かずに止められると主治医は言っていました。鋭意休みます。

休みを満喫中の恋人が訪ねてきてくれて、ポールのクロワッサンでサンドイッチを作ってくれました。

月曜日から1泊2日で箱根に行くことにしたので、ガイドブックを一緒に眺めました。

写真が撮りたいから大涌谷芦ノ湖は外せないみたいです。箱根旧街道も歩きたいみたい。

私は体力がもつか少し心配しています。せっかくの休み、できればとことん付き合いたいです。

箱根は近いし3回目なので、それはちょっと気が楽です。恋人は初めてなので熱心にガイドブックを見ています。

 

ネットで知り合って何年か毎日LINEしている同じ病気の友達が、最近とても調子がいいようでうれしいです。

高校の時から20年くらい苦しんできて、今初めて心が安らいでいると言っています。

病気の理不尽な力は私も知っているので、安らぎを感じられるのはすごいことだと心からわかります。

3年前くらいに、昔はお互いつらかったねと言えるようになりたいねと話していたのですが、今それが言えると友達は書いていました。

私も小康状態で、以前に比べてかなり楽だし、丈夫にもなってきたと感じています。

まだ何かできるほど元気ではありませんが、苦しさにのたうちまわらずに暮らせていることにしみじみ感謝しています。