統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

やることがない?、風邪よさらば

こんばんは。

祖母のために淹れた緑茶を飲んでいます。

 

風邪は昨日たくさん寝たことですっかり良くなりました。昼寝4時間、夜の睡眠12時間。病気が悪かった時にはもっと寝てたけど、最近は風邪でも引かないとこんなに寝ません。

今日はまだ出かけるにはちょっと心配だし、家でじっとしているかと思ったのですが、やることがない。

やることがないのは本当に何もないのではなくて、やろうと思えばできることはあるけど何かを楽しめるほど元気ではない、ということだと最近わかりました。

そのことを思い出したので、今日はラジオを聞きながら無心であつ森の島の花を抜きました。楽しくないけどできることです。元気な時は他のことがやりたくてこの作業に手をつけないし、今日のテンションにはちょうどよくて、心穏やかに過ごせました。

 

「やることがない!」と苦しむのはこの病気で療養する間よくありました。1日が経たないのではないかと毎朝不安でした。

本当にやることがないのではなくて、研究は無理、本は読みたくない、ゲームはつまらないなどなど、何かをするエネルギーがないのです。何もかも嫌になっている時。

ラジオと音楽はじっとしていても聞けるので、随分助けられました。

やることがないと思うと焦りますが、最近は、やることはあるけどあれも嫌これも嫌なんだね、じゃあ寝てようねといなしています。元気だったらひたすら歩くとかもありかも。

 

時間があるからゆっくりお風呂に入りました。

風邪が治った日は布団を上げて換気をして、部屋をよく掃除します。それから早めにお風呂に入って、いつもは我慢しているごしごしタオル(肌に良くないらしい)で身体を磨き上げます。明日はシーツ類も洗濯しよう。風邪とお別れする儀式です。

今回はとても回復が早かったです。最近のストレスも一緒に出ていってくれたかも。

 

夕方は大学の手続きをしていて、ちょっと疲れました。みんな親切なのですが、人と関わるのは気を遣います。

前の主治医はその辺の大変さをわかってくれていたけど、今の先生は調子悪くてもきっちり手続きしてねという言い方で厳しめです。

初めて現金書留というやつを送って勉強になりました。

メールをPDFでダウンロードする方法も学びました。(Macのメールではできないけど、ブラウザでメールを開いて印刷を押すと、PDFとして保存が選択できます。)

 

ささやかなことをひとつずつ学びながら、毎日暮らしています。