統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

田舎のコワーキングスペースに来てみた!

こんばんは。

今日は慣れない伊藤園のパックの緑茶を飲んでいます。なぜなら、初めてコワーキングスペースなるものに来たからです!!!!

 

今日もあんまり元気がなくて、でもずっと気になっていたコワーキングスペースに行くことはやってみようと決めました。夏にコーヒーの淹れ方教室で訪れた施設です。それを今度は研究のために使ってみることにしました。

 

午前中に行ってみようと思ったけど気力がなくて家にいて、昼食は母とパンケーキを作って食べました。

それからいよいよ出動。

家から自転車で15分ほどのところです。高校までは自転車通学だったので、自転車は速くて自信があったのですが、久しぶりに乗ってみると脚がキツくてよろよろ。これおじいちゃんのスピードじゃんと思いつつ、なんとか降りずに目的地に辿り着きました。

 

着いたら施設を案内してもらって、利用手続き。田舎のコワーキングスペースに人がいるのかなと思ったら、コーヒーを飲んでいるおじいさんと、パソコンに向かっているお兄さんがいました。

私は本を読みながらメモを取るお姉さんになりました。パックのお茶とかお水とかは勝手に飲んでいいので、大学の研究室を思い出します。コーヒーだけ100円。地元の珈琲店のオリジナルブレンドが飲めるそうです。

施設の利用料金は1時間400円。私は学割で200円なのでカフェより安いのです。それに静か。目の前には苔むした庭もあります。その向こうを車は通るけど、視界の端だからそんなに気になりません。

元々は建築会社が作ったモデルハウスみたいなものらしく、内装もおしゃれで快適だし、畳の部屋もあります。疲れたら机を移動して仕事してもいいかも。貸し会議室や、先日私が入った貸しキッチンスタジオもあります。

 

こんなところでのんびりと、空調も快適な中で、好きな本を読んでノートを取るのは幸せです。実家の机もいいけれど、窓に面したこの開放感。そして速いWiFi

研究を始めるのはまだまだ先だと思っていたけれど、場所の魔法で簡単なところから手を付けることができました。環境って大切。実家にいる間は通ってもいいかもしれません。荷物が限られるから、あれもこれもと気が散らないのも良いですね。

緑が見えて、光が入って、暖かい。これは私にとってとても大切なことなのだとわかりました。気持ちが良くていつまででもいられそう。こうやって利用者に家を買わせるのか……!

 

いつもと違うことをしたので、今日はテンションが上がりました。2時間いましたが、そろそろ帰ろうかな。

毎日を繰り返しているだけじゃなくて、毎日を積み重ねている、どこかに向かって一歩ずつ進んでいるという感じを持って暮らせたら、とても幸せなんじゃないかと思います。みなさんは毎日どうですか。私は同じことの繰り返しで、今日ちょっとアクションを起こしました。

ただ流れていくだけじゃなくて、積み重なっていく毎日にするにはどうしたらいいのかな。