統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

手続きの午前中、好きなことで過ごす午後

こんばんは。

やっぱりインスタントのチャイは無印なのです。

 

朝は誰かとおしゃべりしたかったのですが、気を紛らわして我慢しました。SNSで募集しても話の合う人は珍しいし、最近発見した音声ルーム的なものはまだ怖いんですよね。誰かとおしゃべりしたい時にどうするか、稀によくあることなので、対策を考えておきたいです。

 

おしゃべりを我慢して何をしたかと言うと、大学関連の手続きをしていました。

うちにはプリンターがないので、印刷して記入してスキャンするためにコンビニまで2往復しました。ついでに昼食は久々のコンビニ飯です。

教務の方は光の速さで不備を指摘してきますが、今回はまだ何も来ないから大丈夫なのかもしれません。でもやっぱり明日もコンビニ往復かも。

 

家には今父と私と妹がいて、3人とも別々のことをしていて、昼食時だけ集まります。めいめいご飯を食べて、お茶を淹れて飲む。こういう在宅ワークっていいなと思います。

 

手続きでかなりやり切った感があったのですが、午後の仕事に向かう妹に「お姉ちゃんもがんばってください」と言われたので、何かしないといけない気がして今日は布団に入りませんでした。

朝ちょっとだけ恋人に今考えている小説とエッセイの話をしたので、それを書かなきゃいけないような気がして焦ってきました。その気持ちをとりあえずノートに書き出して落ち着く。何か書きたいなんて嘘っぱちだと言いたかったけど、自分だけは自分が何か書きたいことを否定してはだめだと思い直しました。

 

そう思っていたら、他の人が書くこととどう向き合っているか知りたくなったので、それが書いてあると書いてあった本を開いてみました。それはちょこっとしか書いてなかったけど、初めての人の小説の書き方とか技術的なことが書いてあって、クラフトマンシップに憧れのある私はわくわくして読みました。

大学で文学をやってこんなことも知らないのかと自分に呆れますが、書く側から見る小説は新鮮で、自分で書くことはきっと読むためにも役立つなと思いました。よく読むためなら書いてもいいんじゃないかと、言い訳を見つけました。

結局何も書いていませんが、曲がりなりにも文学について読んで、考えて、楽しい午後を過ごせたことが大きな進歩ではないかと気がつきました。

病気になる前のような、わくわくしてのびのびした気持ちで、好きなこととまた関われるかもしれないと思えました。