統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

たしかに昔のほうが今よりつらかったかも?

こんばんは。

 

えいや! と診察に行ってきました。主治医は大学病院で働いていたせいか、手術のこともよくわかってくれます。新しい婦人科の先生としっかり話し合ってと言って、相談すべき事柄を列挙してくれたのでメモしました。いつもながら節度のあるいい先生だなと思います。

 

カウンセリングもありました。この11年散々つらいことがあって、死んだ方がましだった時期も乗り越えてきたから、もっと自分を信じてと言われました。案外今回のことは、今までに比べたらなんてことないかもよ、と。今までのことはもう喉元過ぎて忘れているのですが。というか、具合がめちゃくちゃ悪かった頃のことは記憶が曖昧です。だから比べられないけど、少しは励まされました。不安な時は自分の体をさすったり、大丈夫になると声掛けをするのが効果的らしいです。

 

最近散歩をしているせいか、前より健康的になってきてる感じがするとも言われました。そうだったらうれしいな。体が強くなったら恐怖感に支配されなくなったりもするから、自分でこれ以上よくならないんだと制限をかけないようにとアドバイスされました。なりたい自分を思い描いていると、認知的不協和からその像に合わせるように行動が変わることもあると言われました。「マインドセット」とか、今日のカウンセラーさんは意識が高かったな。

 

そのまま婦人科に紹介状を取りに行こうか迷いましたが、12時半から16時まで待たないといけないので明日にすることに。無駄に待つと疲れるし、カフェ代とかもかかります。帰ったら心地よい疲れでリラックスできて、『砂漠』を楽しく読み終わりました。いいエンタメ小説です。おすすめできます。

 

今は病院の心配で生産的なことがほとんどできていませんが、人生の大きなチャレンジをしているんだから他のことは気にしないでとも言われました。博論の締切には間に合わないかもしれないけど、文学に触れることは一生続けていきたいなと思っています。文学がどうこうとか言うとカウンセラーさんはいい顔をしないから、こっそり続けていきます。