統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

人生の計画を立てるという娯楽

こんばんは。

 

まだまだ本調子ではないようで、ゆったり過ごしています。朝ちょっと無理して洗濯したらいい気分でした。

 

することもないし、ぼんやりネットニュースを見ていたら、辻仁成さんの記事が目につきました。

www.designstoriesinc.com

 

計画には意味がないとか他所では言いながら、辻さんは人生の計画を立てるのが大好きなんだそうです。やる気の出ない日は1日仕事を休んで、まっさらなノートに計画を立てる日にするんですって。

おもしろそうだなと思いました。私はこれまで、人生の計画というものを立てたことがないのです。計画と呼べるものは、受験期の勉強計画くらいしか作ったことがありませんでした。

20歳になっても30歳になっても、その時にこうなっていたい!みたいなヴィジョンはなかったので、がっかりすることも喜ぶこともありませんでした。ちょっとこの機会に、これからの人生をもっとおもしろくするために考えてみようかなと思います。

 

とりあえず現在の人生を振り返ってみました。私は特に不満はないけど、エキサイティングではないようです。もっとおもしろくできそうです。

今つまらないのは、元気のない日が結構あること。そんな日は何もしたくないし、苦しいので、できるだけ減らしたいです。結局心身ともに元気だと人生は楽しいと思います。元気いっぱいな人の方が少数派でしょうが、とりあえず元気を目指すことにしました。そのためには自分の声を聞いて、自分を大切に扱うことが大事だと思います。

こうなったら人生おもしろいに違いないと思うのは、元気で、体が美しくて、ある程度お金があって、なにより書きたいことをどんどん書けること。真面目すぎますが、文学研究、実践を計画をもって主体的に進められる毎日が私にとっては何よりエキサイティングだと感じます。人に会うとか世界を飛び回るとかはあまり興味がないことに気づきました。余裕があったらしたいですけど。

あと、毎月ひとつ新しいことをすると言っている人を見たことがあります。新しいことをすることも、確実に人生におもしろさを足してくれるでしょう。

 

元気で毎日文学できること、のために計画を立てればいいんだなとわかりました。

他にもたくさんスパイス的なものは入れていきたいですけどね。一人旅するとか、香水を買うとか、ヨガを追求するとか、わくわくすることを散りばめたいです。

 

ここまでわかったので、辻さんの真似をして新しいノートを1冊買いました。

元気が出てきたら、いっちょ人生の計画というやつを立ててみたいです。