統失大学院生のしょーんな日常

どこかの大学院の博士課程に長々と在籍している統合失調症の患者が毎日どのように暮らしているのかご報告します。リハビリのためにできるだけ毎日書くことを目指します。

夕方がよければすべてよしな日

こんばんは。

カルディオリジナルのシナモンティーを飲んでいます。フレーバードとかではなくシナモン100%なので、苦手な方は苦手でしょうし、シナモン好きにはたまらないと思います。ノンカフェインで、お砂糖不使用なのになぜかちょっと甘いです。夕方にはほっとする味です。

 

今日はちょっとつらい日でしたが、頓服のクエチアピンを飲むのは、どうも気持ちが悪くなるので気が進みませんでした。午前中はやり過ごして、午後は布団で何もしないでいようと思ったら寝ていました。何もしないって私にもできるんだなと発見です。暇で何もしないと苦しくなると思っていたので、調子が悪くても無理に何かしようとしていました。でも何もしたくない気分っていうのもあって、それでもいいんだなと気がつきました。病気が良くなってきて、暇でもぐるぐる思考に囚われないからできるようになったことかもしれません。

 

15時半に起きて、雨が上がっていたので散歩に行きました。散歩に行くと言うよりはピクミンをすると行った方が正しいです。花植えという機能がよくわかっていなかったのですが、花びらの所持数が限界に達したのでともかく植えてみることにしました。歩いた跡に花が咲くし、コインがもらえるし、苗が早く育つし、特別なフルーツも拾えるので、いいことづくめでした。花びらもそんなに減らないので、ずっと花植えをオンにして歩いてもいいくらいです。またひとつ歩く目的ができました。歩いた跡に花が咲くなんてわくわくします。レベルが上がって、きのこと戦うこともできるようになりました。

 

散歩の後に喫茶店を覗いたらカウンターが空いていたので滑り込みました。このあいだかっこいいおじいさんがやっていた、季節のブレンドとチョコレートアイスという組み合わせで贅沢してみました。コーヒーと手作りのちょっとしゃりしゃりしたチョコアイスはとても合います。甘いアイスを食べながら、今日はつらかったけどがんばったなと自分を労ってやれました。つらいことがあっても、こうして癒していけばいいのかも。

 

鷲田小彌太さんの新書『はじめての哲学史講義』を少しずつ読んでいます。専門のことをやっていたらちょっと哲学に興味が出てきたし、お話ではないものが読みたい気分でした。とてもコンパクトにまとめてあるのでたまにこの本だけ読んでもよくわからないことがありますが、そんな時は百科事典やネットでお勉強。余計わからなくなる時もあります。不完全な知識ではありますが、新しいことを知っているな〜と充実感が得られます。毎日新しいことを知ったり経験したりして生きていけたらいいだろうと思います。